先日の週末に山の木伐採に行ってきました。
H様は長野市で建築予定ですが、ご主人の89歳のおばあちゃんが阿智村に山を持っていました。
初めて展示場にお越しいただいた時は「山があるかもしれない。」くらいでしたが、
建築が現実的になって、おばあちゃんに山の木を使いたいと話したところ、涙を流して喜んでくれたそうです。
亡くなられたおじいちゃんと20年もの間、山の手入れをしてきました。
それが無駄にならずに孫が使ってくれるのが嬉しかったそうです。
伐採当日はおじいちゃんも一緒にとおばあちゃんが写真を持ってきていました。
おじいちゃん、おばあちゃん。お父さん、お母さん、弟さん、H様ご夫婦と1歳のKくん。
お父さんと弟さんはわざわざ県外からこの日のために集まってくれました。
4世代に渡る家づくり物語。
H様の伐採前の言葉に涙ぐむおばあちゃんの横顔がとても印象的な良い伐採になりました。
今から思いが詰まった家づくり。
これからどんな家が出来るか今から楽しみです。
■伐採する木の確認
■伐採する木にタッチするKくん
■伐採前の家族での記念撮影
■伐採後切り株に集まるご家族
■切り倒した後、見上げた空。明るい森になりました。また次の木が育ちます。