日本のアレルギーと電磁波

住まいの中から化学物質を減らし、シックハウス対策をして空気が綺麗になったはずなのに…
食事に気をつけ、無添加や農薬を使用していない食材を選んでいるのに…
アトピー等のアレルギー症状が改善されない場合があります。
大自然の中で暮らしている後進国の人や、日本が昔、後進国だった時代にはアトピーはなかったと聞きます。
アレルギー患者が、そういった環境の中で生活すると症状が軽減するのでしょうか?
できることなら、我が家も家族そろって移住して試してみたいものです。

日本では電磁波についての関心が薄いように思います。
はっきりとわからないことが多いので、知らされていないのでしょう。
電磁波は目に見えないものですし、自覚症状がない人には無関心でも仕方がありません。
「アレルギーの原因は、残るは電磁波だけだ。」
とは言いませんが、要因の一つかもしれないと思います。

日本の環境は、諸外国より電磁波を受けやすくなっています。
電磁波とは「電場」と「磁場」の電波の造語ですが、
そのうちの電場は、アースを取ることで解消されます。
アースがとれない時に、前回のブログにUP致しました電磁波除去装置が有効となります。
今の、日本の電力事情では100V電源の為、2穴コンセントが多く、アースを取る必要がありません。諸外国では3穴のアース付きコンセントで、つまり電場の発生が自然に抑制されています。

しかし、日本でも!
平成17年10月、省令で制定されている「内線規定」が変わりました。
アース付きコンセントの使用が「勧告」から「義務」へとひきあげられました。
アース対応の家電製品がもっと増えることを電気業界への期待をします。