趣味空間が暮らしを彩る二世帯住宅

佐久市H様邸/6人住まい

カテゴリ|すべて

リビングに集まる家族

庭で遊ぶ家族

ガレージの愛車

 

感性にはまった

お父様
数年前、当時の長野南展示場に私一人でふらっと立ち寄ったのがきっかけでした。
珪藻土の壁に無垢の床、自然のものでつくられた空間や、置いてある家具が自分の感性にぴったりはまりました。この時から私の中で会社は決まっていました。
いざ息子家族と二世帯で暮らそうという話になると、それとなく工房信州の家に誘導していきました(笑)

ご主人
プランニングも決め手でした。
他社の提案が上下分離プランや坪数が大きすぎてピンとこない中、工房信州の家はちょうど良いサイズ感で、要望をしっかり汲んでくれているのが分かりました。ファーストプランからとても気に入りました。

 

両親世帯に遊びに来た子ども達

ご両親のリビングは壁面を大切に計画した。世界各国からやってきた小物や絵画がシンプルな空間に彩りを添える。天井の太鼓梁は選木ツアーで選んだもの。

 

両親寝室

シンプルなつくりの両親寝室も、家具のディスプレイを楽しむためのもの。

小物を置いたチェスト

 

 

 

それぞれのこだわり

お父様
小物は仕事で世界各国を回るなか集めたもの。いつでも眺められるように、リビングや書斎に造作棚を計画しました。
絵画の収集も趣味なので、大きな壁を意識的につくりピクチャーレールも随所につけました。珪藻土の壁は絵画も家具も映えて良いですね。
書斎の窓からガレージの愛車が見える設計にしたのもこだわりです。

奥様
私たち家族は2階に水回りをもっていきました。ランドリールームを南側に設けたので洗濯物がよく乾きます。珪藻土の調湿効果で雨の日も問題なし!WICを近くに計画し、干したハンガーのまましまえるのがとにかく便利。来客時に慌てて洗濯物をしまう、ということもなくなりました。

 

ミニカーコレクションを飾った書斎

好きなものに囲まれる個室書斎。窓からガレージの愛車を眺められるよう計画した。

集めた小物を飾るチェスト

家具も小物も世界各国を飛び回るお父様のコレクション。ひとつひとつの品に思い出がある。

壁に飾ったアート

絵画を集めることも趣味の一つ。季節やその日の気分で掛け変える。ピクチャーレールをたくさん計画し、大壁仕上げとしたことで絵が映える空間に。

 

建具にはめたアンティークガラス

ご両親スペースの入口建具には、イギリスの100年前のアンティークガラスをはめ込んだ。お父様のコレクションのひとつ。世界に一つの建具が家族を優しく迎え入れる。

 

 

健康的な感じがする

お母様
この家で過ごす冬は暖かかったですね。私たちの世帯は小さなファンヒーター1台で過ごせています。

奥様
アパート時代は結露がひどく、朝は窓の結露を拭くことからスタートする日々でした。この家は結露が全くなくとても快適で、健康的な感じがします。
両世帯が和室でつながる間取りがお気に入りです。休日は和室を開けて繋がり、平日はそれぞれの世帯で過ごす。使い分けが出来てとても便利です。
また、玄関が一つで左右に分離するのも良いですね。小さな音ですが「誰か帰ってきたな」と気配で分かるくらいの距離感がちょうど良いですし、いつも家に誰かが居る安心感があります。娘も「雨が降ってもおじいちゃんちに濡れずに行けて嬉しい!」と喜んでいます。

 

和室で遊ぶおばあちゃんと孫

それぞれの世帯にとってちょうどよい距離感をつくる和室。クッションであり、つながりでもある。兄弟家族が来る時には宿泊室にもなる柔軟な空間。

ダイニングで勉強する親子

家のつくりがシンプルだからこそ、お気に入りのものが空間に映えている。家族みんなが季節感を大切に、ていねいに暮らす姿が印象的。

 

本と植物の趣味部屋

子ども部屋の一室をご主人の趣味の部屋に。壁面いっぱいの本を楽しみ、小さな植物を愛でる時間が癒しのひと時。

二階水回り

子世帯は二階に水回りを計画。アーチ型の垂れ壁が可愛らしい。

 

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DATA
建設地/佐久市
竣工/2021年8月
敷地面積/約118坪
延床面積/約48坪
営業/瀧本風子
プランナー/片桐寿美
コーディネーター/酒井沙也子
施工/平澤雄太

 


 

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