心も身体ものびやかに暮らす家
安曇野市M様邸/ご夫婦
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ホンモノを感じる家を建てたい
ご主人
退職を機に、夫婦2人で夏涼しく冬暖かい快適に過ごせる家を建てたい、また孫たちもよく遊びに来るので家族が集まれる大空間の家が良いなと思っていました。
奥 様
ローコスト住宅から大手メーカーまで、住宅公園の展示場は端から見て回りました。
木の家をうたう会社であっても「何かが違う…」と感じていた時に、工房信州の家の松本展示場に入りました。本物の無垢材を使用していることや塗り壁の素材感など、今までと違う「本物感」を感じました。
以前の松本展示場は築10年、ということもあり、無垢材の経年変化や味わいを増す雰囲気を見ることができて良かったです。
しかし、和のデザインは正直あまりピンと来ておらず…県内各地の展示場をまわる中で長野古牧展示場に出会い、夫婦で「これだ!」となりました。
ご主人
古牧展示場の、土間、ダイニング、リビングがひとつながりの大空間でありながら、段差でゆるく区切る感じが求めていたものと合致しました。
また、土間サロンの二面が大きなガラスで外と繋がる点も気に入りました。
奥 様
一見すると「お店かな?」と思うような、普通の家っぽくない外観にも憧れていました。
そういう意味でも大きなガラスで外につながる土間サロンはぜひ取り入れたいと思いましたね。
ご主人
平屋にしたいという思いは当初からありましたが、古牧展示場を見学したことで「古牧展示場を平屋で建てたい」という思いに変わりました。
結局、古牧展示場は3回は見学に通いました(笑)。
決め手は、こだわりたいことが工房信州の家と一致したこと
ご主人
具体的なこだわりは、土間空間、薪ストーブ、本物の木を使うこと。
工房信州の家なら私たちがこだわりたいことが実現できるな、と感じました。
奥 様
古牧展示場も決め手のひとつですが、検討を進める中で土地の問題まで気を配ってくれたのはフォレストさんだけだったんです。
建物のことだけでなく、それを建てる土台まで大切に考えてくれたのも大きなポイントでした。
建物の要望も丁寧に何度も話を聞いてくれたのも安心できました。
土間サロンがあるから、心も身体ものびやかに暮らせる
ご主人
土間サロンがあることで外の広がりを室内に取り込めるので、坪数は小さくても大きく暮らすことができています。
奥 様
先日も孫が遊びに来ていたのですが、土間サロンでかき氷をつくりました。
子どもたちもちょっと特別な空間で食べるかき氷を喜んでいました。
大人も室内だとつい「汚さないで」と気を遣うけど、土間だったので怒ることなく過ごせました(笑)。
土間とそれにつながる空間があることで、心も身体ものびやかに暮らすことが出来ています。
事を終えて帰宅することがとても楽しみな毎日です。
週末は窓の外に広がる田園風景を見ながら2人でコーヒーを飲むことが日課ですが、ちょっとリゾート気分なひとときです。
土間サロンには水屋を設けた。庭作業を終え土間サロンに入り手を洗うのにちょうどよい。
土間サロンの先には安曇野の田園風景が広がる。安曇野ならではの景色を満喫できる空間となっている。
アイアンのオープンシェルフは、ご主人がハンドメイド作家さんにオーダーしたもの。センス良く並ぶ小物や植物の配置は、奥様とご主人が交互に配置換えをしあう。そんなやりとりも楽しい。
明るく清潔感のあるキッチン。背面の壁はタイル貼りでアクセントに。
「人がいつ来ても慌てない状態にしておきたい」という奥様。丁寧に暮らしている様子が分かる。
「あるものでまかなう、というのも私の暮らしのスタイル。母の代から使用している40年もののティーセットも普段使いしてみたり。あるものを大切に、モノを必要以上に増やさないように心がけています。」と話してくれた。
リビングのニッチ棚に飾られた赤い汽車のおもちゃは、娘さんが子どもの頃に遊んでいたもの。
脱衣室の収納内がちょっとした家事スペースに。アイロンがけをしたり、ちょっと洗濯ものを畳んだり。スペースを有効活用し工夫しながら暮らしている。
8人掛けの大きなダイニングテーブルは家族が集まる時にも重宝する。円卓と迷ったが、大好きな古牧展示場に寄せて正方形のデザインを選んだ。
田園風景を眺めながら作業ができるカウンタースペース。ご主人はPC機器や家電類も好きだが、家の雰囲気にそぐわないものは工夫して上手く収納している。
「毎日気持ちよく暮らせるように、なるべく生活感を出さないようにしています。」とご主人。
ご主人のアイデア、リビングの大きな室内窓がアクセントに。三方向が壁の落ち着くリビングだが、室内窓があることで壁に囲まれている、という印象が薄らいでいる。
二段上がるリビングを程よく区切るオーダー家具。伊那市高遠の「木のすず」制作のもの。季節によって変わるお気に入りの小物を、ダウンライトが優しく照らす。
アプローチの庭もご夫婦の手作り。少しづつ手を入れ庭を育てている。
「今後は完成した家の前に自分たちで植栽を植え、庭づくりをしていきたい…けど中々時間がないね」と笑って話してくれた。
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DATA
建設地/ 安曇野市
竣 工/ 2022年1月
敷地面積/200.38坪
延床面積/27.30坪
営 業/ 増田愛菜
プランナー/鴨井竜也
コーディネーター/松岡純子
施工/林正義
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