仲間と道具と暮らすセカンドハウス
小布施町K様/ご夫婦2人
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平日は東京で仕事に励み、休日は信州の大自然でアクティブに楽しむ。
信州に通いつめて20年余り、退職後は信州に移住したいと話すK様夫妻の、念願の「信州ベースの家」を訪ねました。
信州に第二の住まいを
ご主人 結婚した当初から、週末のたびに信州を訪れて山登りやスキーを楽しむ生活を続けてきて、大好きな信州にいつか拠点を持つことが長年の夢でした。
奥様 4年ほど前、まずは長野駅近くにアパートを借りて、購入物件探しを始めました。当初は古民家のリノベーションを考え、新築は構想に無かったのですが、ふと立ち寄った長野若里モデルハウスを見て考えが一変!「この家を建てよう、土地を探さなきゃ」と、夫婦で即決でしたね。
ご主人 スキー板のワックスがけやアウトドア道具の手入れには土間が良いと思っていたので、土間の参考に見に行きましたが、土間とリビングひとつながりの空間に一目惚れでした。集いくつろぐ場と作業する場を別々に分けるのではなく、仲間が集まり呑みながら、その傍らに道具がある。求めていた家はこれだ、と思いました。
土間とリビングがオープンにつながり一体感のあるワンフロア。大人数が集まってもゆったりと過ごせ、いろいろな使い方ができそう。 |
土間サロンとフラットの大きなウッドデッキで、外にひらく暮らしが一層豊かに。グリーンシーズンはタープで木陰をつくって過ごすのが定番だそう。 |
畳敷きの客間は落ち着いた雰囲気。仲間がそれぞれお気に入りのシュラフを持ち寄って、ここでゴロ寝することもあるそう。 |
心にゆとりが持てる家
奥様 土地を探す場所は、田舎暮らしのイメージがある飯綱・飯山あたりが第一候補でしたが、冬は「一週間留守にしたら家が雪で埋まる」と聞いて断念‥。
今の小布施の土地は、緑豊かな環境でありながら、駅近で利便性が良く買い物や外食もしやすい。土地を見学に来たとき、ご近所さんと話ができて「このへんは移住の方が多い、待ってるからね」と言って頂いたことも大きな安心材料でした。
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ご主人 完成した住まいも大満足、120点です。エアパス工法は正直効果が未知数でしたが、週末に帰ってくると、冬はほのかにあたたかく、夏も外より5℃ほど低い。平日冷暖房なく締め切っている分、その効果がよく分かり嬉しい驚きです。
家を建ててからは心にゆとりができて、信州を2倍楽しめるようになりました。朝起きたとき、荷支度をするとき、何気ない時間を信州の景色を眺めて過ごすのはとても贅沢。信州好きの仲間たちも気兼ねなく呼べて、ペット連れの仲間も喜んでいます。自慢したくなる住まいができました。
寝室と吹き抜けをつなぐ三枚引き戸の障子で、開放感がぐんと増す。 |
寝室外のバルコニーの柵は、視界を遮らないデザインで、北信五岳の借景を存分に味わえる。 |
珪藻土の塗り壁にプロジェクターで映像を映して、ホームシアターを楽しむことも。 |
お洒落なペンションのような、造作のバスルームと洗面脱衣室。大ぶりのホワイトタイルは、デザイン性とメンテナンス性を両立する。 |
柳澤悠子
アクティブなK様ご夫婦のライフスタイルと、長野若里モデルハウスの要素が組み合わさって、今までにない素敵な家になりました。
Data
建設地/上高井郡小布施町
竣工/2018年5月
敷地面積/150.72坪
延床面積/32.48坪
プランナー/片桐寿美
コーディネーター/柳澤悠子
施工/平澤雄太