先日お打ち合わせをしていたH様から、冬場の建具の隙間風は大丈夫ですか?というご質問をいただきました。
室内での部屋と部屋の間は家全体にエアパスが効いているので大丈夫、寧ろ建具を開けてしまっている方もいるくらいです。
しかし問題は外気が入ってくる玄関と、室内を仕切る「框戸」です。
こちらは松本展示場の框戸。
吊り戸になっているため、床との間にわずかですが隙間ができてしまいます。
実際の家ではどうなっているのでしょうか?
確認してみました。
こちらが実際のお客様の家の框戸の写真です。
床と建具の間の部分を拡大してみると
こんな感じです。
松本展示場との違いが分かるでしょうか?
そう、吊り戸では床と建具の間に隙間ができていましたが、こちらはレールを敷いてあるため隙間風が入ってこないようになっているのです。
本当に風がこないのか、ドライヤーで冷風をあてて試してみました。
確かに吊り戸だと、少し風が入ってきてしまいましたが、レールがある後者の建具では風が入ってくることはありませんでした。
これなら、冬場の隙間風も安心です。
H様の一言から、私自身それぞれの建具に実際に風を当ててみることでより違いを感じることができました。
ご興味のある方は展示場で実際に実演することもできますので仰ってください(^^)