小川 貴司 自己紹介へ

続・セミラティス。

2017/03/07(火) 小川 貴司プランナー

互いに重なりあった集合。

 

セミラティスは空間的に複雑になりやすいので、

設計する立場では、なかなか難しいものです。

ラインは揃わないし、違うイメージの空間が入り込んでくる。

 

お施主様としても、必須の場所ではないし、

土地も予算も必要です。

 

なので、セミラティスを住宅に取り入れるのは、

お互いの「おおらかさ」が

大切ではないかと、私は思います。

 

ーリビング・和室・庭の間の「土間サロン」でのひとときー

ーカウンターと南庭の間の「土間サロン」ー

 

思えば私たちは、15年以上前からこの提案をしています。

私はこの空間を理解するまでに、かなり時間がかかりました。

ですので、受け入れてくださるお施主様たちを、

心から尊敬しております。

 

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