きのうの寝る前の、娘の希望図書。
どんぐりむらの大工さんが、
みんなの為に建てた家は「ふつうの家」。
だから、はじめは人気がありませんが、
あることをきっかけに、
どんどんまちの人たちが集まりだします。
まちのみんなは、だいくさんにお礼を言いますが、
「みんなが育ててくれた家」
というようなことを大工さんは返します。
いえそだて・・・。
いま正に、私たちのチームが取り組んでいる課題。
デザイン的には、「ふつうの家」を建てるのは勇気がいります。
でも、そこに住む方の手が入り、
想いを込めれば、それは「私たち家族だけの家」。
教訓めいた内容ではなく、
ゆったり癒されるような絵本です。
親としては物足りないかもしれませんが、
私にとっては、とても深い絵本でした。