職人の伝統伎の継承を目指して

「冥利に尽きる」

職人さんからそう言っていただくと、私たちはとても嬉しく思います。工房信州の家づくりは、大工や左官、建具、家具、板金、製材といった職人さんの伝統技なくして成り立たないからです。

もしかしたら、家づくりはオーケストラの演奏に似ているかもしれません。高い技術と完成によって奏でられたいくつもの音が響き合うことで、すばらしい演奏になるように、一人ひとりの職人さんの確かな技が着実に積み上げられて家はまさしく「住まい」となるからです。
どれほど楽曲が優れていても、奏者の技術が拙ければ聴衆を魅了することはできません。同様に、私たちの家づくりのコンセプトは、職人さんの熱い想い、熟練の技と知恵、丁寧な仕事があるからこそ形となり、住まう人に安心や心地良さをもたらしてくれます。
ですから昨今、職人さんがその心意気を「仕事」で語る家が少なくなったことは残念でなりません。フォレストコーポレーションでは、かけがえのない職人さんの伝統伎を後世に伝えていくためにも、信州にふさわしい本物の家づくりを進めていきます。

 

 

下請けではない、パートナーシップ構築のために

「匠の会」

工房信州の家づくりを支える職人さんは、私たちの下請けではなくパートナーであるとの考えのもと、フォレストコーポレーションは地域の業者さん42社と家づくりのコンセプトを共有する場として、「匠の会」を月一回開催しています。

パートナーの皆さんからは、新技術など、効率的な家づくりのための情報をいただき、当社からはお客様のお住まいの施工状況などを提供し、よりよい「工房信州の家」をつくるために、熱心な議論が展開されます。この「匠の会」が、伝統の技を継承する職人の皆さんが仕事に取り組むうえでの、高いモチベーションと経営的な安心感につながり、本物の家づくりを目指す職人さんが一人でも多く地域に根づくことを、フォレストコーポレーションは期待しています。

 

 「信州の匠を訪ねて」コラム


大工 宮下 明芳
(宮下建築)

木をふんだんに、しかも県産材にこだわって使う工房信州の家は、大工の腕の見せ所がたくさんある。こっちも気持ちの入れ方が違うよ。家ができた後も、大工の仕事ぶりが見えるから、お客さんも安心でしょう。


 左官 伊藤 健
(伊藤左官工業所)

土壁は住まう人の体も心も強くしてくれる。本物だから、薄っぺらな貼り物にはない素材感もある。工房信州の家なら、お子さんもきっとたくましく温かい人柄に育つはず。祖父の代から続く左官屋の私が保証します。


建具 唐沢 文生
(唐沢木工所)

建具に最適な国産スギ材を使っています。工房信州の家は基本設計がしっかりしていて、建具をうまく生かした空間づくりがすばらしい。お客さんも、木を大事にした暮らしぶりに理解のある方ばかりです。


家具 鈴木 正巳
(木のすず)

地元の無垢の木で、素朴だけどしっかりとした家具づくりを目指しています。家具自体が置き場所を主張しないから、工房信州の家の気持ちのいい空間にも、きっと違和感なく馴染んでくれていると思いますよ。


 社員大工

2015年より大工職の正社員採用を始めました。高齢化が叫ばれるなか、職人を目指す若者の安定雇用により、日本の伝統技術の継承を目指しています。

スタッフ紹介

 

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