お宅訪問記

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お庭の松の木と、実家の古材を活かした家

2011年10月号 千曲市O様邸(後編)


■O様ご家族: ご夫婦、6才と1才の男の子

■所在地: 千曲市

■面積: 33坪(109㎡)

■竣工: H23年4月


【庭の木や古材が、こんなに立派に使えるなんて】

コッパ・・・O様はご実家の材料を一部使われたとお聞きしました。

奥様・・・そうなんです、実家の庭で伐採しようと思っていた松と、昔の住宅に使っていた栗の古材があって。でもまさか、こんなに綺麗に使ってもらえるなんて思わなかったので、両親もすごく喜んでいます。私も先祖のものを使えたことが、守られているみたいで嬉しいですね。

ご主人・・・庭の松は、薪ストーブ背面の腰壁に、古材の栗はキッチンの飾り棚になりました。すっきりとした空間から浮いてしまうのではと少し心配でしたが、すごくモダンなアクセントになって。松の木の隣には家族の手形を入れて、家族の思い出が詰まったスペースになりました。
こういうことって住宅会社にとっても手間がかかって大変なんだと思いますが、工房信州ではとても前向きに検討してくれました。「住まい手の想い」を大切に考えてくれるんだなと嬉しかったですね。

 


【家づくりは「人生づくり」】

コッパ・・・お話を伺っていて、O様の家づくりの楽しさが伝わってきます!

ご主人・・・でも打合せ中、家族の意見をまとめるのは本当に大変でしたよ。

奥様・・・そうそう。主人は割と柔軟な人かと思っていたら、「意外とこんなところにこだわるんだ」とか、自分でも「私、ここは譲れないんだ」とか、互いの新たな一面が沢山見えました。自分たちの大きな財産をかけるものだから、自分たちが想像した以上に妥協ができなかったですね。

ご主人・・・それから、良い家をつくるためには、自分たちがどう生きていきたいかを考えなくちゃいけないんだと知りましたね。子供たちにどんなふうに成長してほしいか、自分たちの老後はどう過ごすのか‥。家づくりの主役は「建物」じゃなく、そこに住む人の「暮らし方」なんです。家づくりとはつまり『人生づくり』なのだと思いました。

コッパ・・・本当にその通りですね!!家を建てて生活は変わりましたか?

ご主人・・・変わりましたね。アパートの時と違い、余裕のある過ごし方ができるようになったというか。自宅にいても森の中の別荘にいるような心地よさでリラックスできるので、家で家族と過ごす時間が増えました。

奥様・・・岡澤さんが定期点検に来て、「なにか不具合はないですか?」と聞いてくれるんだけれど、「いや、ここが楽しくて、ここも楽しくて‥」という話ばっかりしちゃう(笑)。本当に、どこより自分たちにピッタリの家だといつも思います。

ご主人・・・自由設計だからピッタリと思うのは本来当たり前のことなんだけれど、でも「こうすればよかった」と思うことが本当にひとつもないんです。私たちの想いを上手にプランに反映してもらえたんですね。

奥様・・・あと、打ち合わせの時にはこちらが気にも留めなかったこと‥例えば室内の風通しの良さや家中どこにも暗いスペースがないこと、窓の配置が整っていて外観が綺麗なことなど、完成してから「ここまで考えてこの提案をしてくれたんだな」と改めて分かることがあります。本当に、想像以上に満足の家づくりになりました。


■コーディネート担当の川村です!・・・
土地もプランも、決定までに紆余曲折ありましたが、その分想いがたっぷり詰まった最高の住まいになったと思います。
家の真ん中の吹抜けと薪ストーブが絶妙なアクセントになって、空間のつながりと解放感が生まれましたね。
一番の思い出は、私の誕生日にY君がクッキーを焼いてくれたこと。男の子に手作りお菓子をもらったのは初めての経験で、ドキドキでした!

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