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「聖の家」不要なものをそぎ落とし、生活にぴったりと合う暮らし
2008年12月号 下諏訪町M様邸
◆今回は、下諏訪町M様邸です!
コッパくん‥‥住宅展示場など見に行きましたか?
ご主人‥‥諏訪や伊那、飯田のハウジングセンターなど色々見て回りました。最初は鉄骨系のメーカーを見ていたんですが、「何か違う」と思って木の家を見はじめました。
奥様‥‥そんな時、住宅雑誌に工房信州の家が載っていたんです。県産材で家をつくっているというところが主人が好きそうかなと思ってなんとなく気になっていたら、たまたま完成住宅の見学会をみつけて。
ご主人‥‥仕事の関係で県産材の使用やペレットストーブに興味があったんです。で、完成住宅を見に行ったら薪ストーブがあって、なんだかいいなと思いました。でも「高そうだな」と感じて、その時は家の値段が聞けなかったんです。
奥様‥‥その後、建築地が決まってから南原のモデルハウスを見に行ったんです。その時に金額を聞いて「これならいけるかも」と。あと、私が持っているのと同じものが展示場にあって驚きました。工房信州とは趣味が合うと思いましたね。
ご主人‥‥私は、エアパスの底冷えしないところが良いと思いました。下諏訪なので、冬は凍みるんです。
コッパくん‥‥どんな家にしたいと思っていましたか?
ご主人‥‥読んでいた本に「聖(ひじり)の家」(聖とは諸国を遊行する仏教僧のこと)というものがあったんですが、不要なものをそぎ落としていき、その結果できたものが本当に必要な住み家だという考え方なんです。家づくりでは、「何のための家なのか」ということをとことん考えました。例えば、リビングを何に使うのか、本当に必要なのかどうか…と一つひとつ検討しました。
奥様‥‥2人で住む家ということもあったからか、なかなか展示場ではイメージがわかなかったですね。なかなかこちらの意図が伝わらず、他社の営業の方には別荘を提案されたこともありました。工房信州ならわかってくれそうと思ったのも決め手です。
ご主人‥‥住んでみて、少し広かったかなとは思いましたが、コンセプトに近い家になりましたね。その他にも、薪ストーブや洗面台、襖の色など細かいところにもこだわりました。
コッパくん‥‥実際にお住まいになってみていかがですか?
奥様‥‥薪ストーブが中心の生活になった気がします。焼き芋や煮物をつくったりと重宝していますよ。今度は、ピザにも挑戦してみたいですね。
ご主人‥‥暖房も薪ストーブとファンヒーター1つですが、十分です。休みの日は薪づくりをしていることが多いかな。木に関する知識も増えましたよ。
奥様‥‥私も薪割りにチャレンジしたんです。ストレス解消になりますね。
◆家づくりをされる方へアドバイス
家づくりを考える上で、間取りなども世の中の常識に囚われずに「自分が必要かどうか」や「生活に合っているか」「何の為に必要なのか」を徹底的に考え抜いたほうがいいと思います。
◆コーディネーターの大澤です
M様は、私の第一棟目のお客様で、形になった時には色んな事を思い出し、感極まってしまいました。桜の見える和室や使い勝手の良い水まわりなど、M様のこだわりをコーディネートしていくのは、とてもやりがいがありました。愛着を持って暮らしていただけて嬉しいです。
◆取材させて頂いて…
家づくりをはじめた当初、「リビングは必要か」と悩まれていたお二人を思い出しました。満足いく「聖っぽい家」づくりのお手伝いができて嬉しかったです。