のびのびと、人目を気にせず我が家らしくいられるのがいいですね。

上田市へ移住 M様

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切妻屋根外観

DATA
【転職移住】
移住先/上田市【東信エリア】
移住年月/2019年1月
年代/30代
家族構成/ご夫婦・お子様2人

 

自作のウッドデッキと薪ストーブライフ

ご主人
ウッドデッキは自分で造りました。テントを張れるくらいの広さがあります。年に一度は塗り直しをしています。
冬になると可動式の簡易的な薪棚をウッドデッキに置き、室内からすぐに取れるようにしています。

薪ストーブは暖かさが全然違いますね。夜焚いておくと朝まで温かいし、朝焚きなおさなくても過ごせる日もあります。楽しいし、温かいです。

 室内から見たウッドデッキ

 

 

スキップフロアのキッチンダイニング

スキップフロアのリビング

ご主人
もともと土地に高低差がありました。庭を広く取り、リビングと繋がるようにしたかったのであえて水回りを上に設計してもらいました。

スキップフロアでキッチンダイニングが高い位置にあり、座るとちょうど庭を眺めることができます。庭の奥には小川があり、夏は蛍を見ることができます。

窓際にスクリーンを持ってきて映画を見ることもあります。そうすると丁度良いところにソファがあっていいですね。

大黒柱は自山の木を使ってもらいました。
造作家具はくぬぎを採用しました。重くて硬いのですが、お願いして仕上げてもらいました。
自山の木を使う話があり、下見に山に入ったら大きな木が倒れていたんです。それを活用して家具を作るという提案をもらい、キッチンの作業台兼収納とテーブルを作ることができました。

 くぬぎのテーブル

 

奥様
キッチンの窓から景色を見られるように、窓周りには物を置かずすっきりとさせています。
キッチンは使い勝手が良いですね。パントリーが横に続いているので、食品やストック品を置いておき、取ってきてすぐに料理をすることができます。

家庭菜園は楽しむ程度に、あまり手をかけずやっています。ほったらかしでも育ってくれます。

キッチン窓

 

ご主人
家庭菜園で採れた野菜をお味噌汁や炒め物で楽しみました。野菜は子ども達が採ってきてくれます。庭先なので安心して行かせられます。

 

 

バタバタだった東京での暮らし

ご主人
移住前は東京都の品川区に住んでいました。

奥様
東京にいた時は共働きで忙しく、娘を保育園に預けて毎日バタバタしていたので、生活を楽しむ余裕はありませんでした。こちらにきて、落ち着いて生活を楽しむ余裕ができました。

ご主人
両親が隣にいることも大きいです。協力してもらいながら生活しています。

奥様
東京にいる時は朝七時過ぎに家を出て、夫が七時半に保育園に預け、お互い満員電車に乗って通勤していました。

ご主人
通勤時間は今の方が短いかもしれません。座って通勤することもできます。朝に薪割りをすることもあります。

 こちらに来て毎年両親と家族と友人で味噌を仕込んでいます。
朝から豆を煮て、機械でつぶして、麹とお塩と合わせて、祖父母が使っていた蔵に置いておきます。食べられる時を待っています。

消防の分団に入っているので、同年代の方とはそこで知り合えたのが大きかったですね。お祭りでお世話になっているグループがあったり、地区の集まりもあり、地域に受け入れてもらってありがたいなと思います。

奥様
地域柄、冬は毎日温泉に入りに行っています。もう特別なものではなくなっています。温まり方が違いますね。

 豆を窯で煮ている写真

 

 

子どもが生まれ生活を見直した

ご主人
子どもが生まれてから、東京でないところで暮らすのもいいのかなと思い始めました。両親が上田市に来て農産物などをくれたのもきっかけです。

奥様
子どもが生まれてからなんとなく生活を見直し始めました。

ウッドデッキでご飯を食べる親子

ご主人
ただ仕事を決める前にこちらに来たので仕事が懸念事項ではありました。子どもの教育環境もこちらに来てから見に行きました。

奥様
それでもやはり自然豊かなところなので、自然と触れ合える生活がしたいなと思っていました。

 

 

工房信州での暮らし

ご主人
断熱性能が高いので暮らしやすく、快適です。

奥様
木は思い入れのあるものですし、だんだんと味わいが出てくるといいなと思います。

ご主人
家のタイプやデザインがたくさんあったので、いいとこどりができました。打ち合わせをよくさせてもらいましたね。自山の木が使えたことも嬉しかったです。

信州はのびのび暮らせるところです。人の目を気にせず、我が家らしくいられるのがいいですね。
東京にいればマンションを買うという選択肢もありましたが、それと比べるとずいぶん対比のある暮らしができていると思います。