安曇野市への移住者対談＃１―土地探し編―
安曇野市へ移住 上尾様・松本様・森岡様
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安曇野市に移住されたお三方に集まっていただき、移住について、信州での暮らしについて、ざっくばらんにお話いただきました。
今回は土地探し編です。遠方にいながら、また賃貸で暮らしながらどのように土地を探したのでしょうか。
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移住のきっかけ
森岡様
転勤がきっかけで安曇野に移住しました。安曇野に来て10年です。
出身は県外ですが安曇野には小学生の時からスキーをするためによく訪れており、漠然と住むなら安曇野がいいなと思っていました。
知り合いが工房信州の家で建てていて、雰囲気がいいなと思っていました。
娘が中学校に上がるタイミングと、会社の家賃補助が切れるタイミングが重なったため、家を建てようかとゆるく決まっていきました。
松本様
コロナ渦という時代で、東京に住む必要性を感じなくなりました。
またペットの豚が思いのほか大きくなってきたので、東京では住みにくくなってきたという背景もあります。
また営業の西川さんから良い土地の情報をもらったので、決めるならこのタイミングだろうと。あとはとんとん拍子に進んでいきました。
安曇野には20年前に一度来たことがあり、とても綺麗な場所だったという印象があります。夫が「水がすごく綺麗だね」と言っていました。
上尾様
転勤がきっかけではありますが、長野には昔から縁がありました。高校の修学旅行で上田の菅平に行ったり、上田市の別所温泉に遊びに行ったことがあります。きれいだなという印象がありました。
こちらに住み始めて山や空気が綺麗さを実感したので、息子が幼稚園に入るタイミングで住まいを考え始めました。
この展示場に来て、長野らしい家だな、と思いました。年齢も30代後半だったので、ローンを組むタイミングとしても今だなと。
調べてみると東京都の相場で長野で家を建てれば庭があるいい暮らしができることが分かりました。やはり自然が多いところの方がいいなという思いもあり移住を決心しました。
土地選びのポイント
上尾様
土地選びのキーワードは、広々としているところと眺望です。庭でバーベキューをしたり、子ども達と遊んだりできる所を探していました。また一番はアルプスの山々を眺めたいという希望がありましたね。
松本様
私の希望も広さと、山が見えるところでした。
土地はインターネットでしか探していなかったので、ざっくりと「広いほうがいいよね」という感じでした。紹介してもらったところは広い土地が多かったです。実際どのくらいの広さがいいのかというイメージがなかったので、土地を紹介してもらうだけでなく、広さの感覚も教えてもらえたことがありがたかったですね。
森岡様
山が見えて、日当たりの良いところを探していました。
6年くらい賃貸で安曇野に住んでいたので、希望のエリアがありました。自転車で周りながら探している時にちょうど造成中の土地を見つけたので看板の番号に直接電話しました。畑を造成したところだったので日の当たり方などを確認しました。西川さんも「ここいいんだよな〜」と言ってくれました。分譲地なのでぽつんとしているのではなく、近隣に同世代が集まっているのも良いです。
土地の探し方
上尾様
営業の方（寺澤）に土地探しを手伝ってもらいました。
自分でもインターネットで探しましたが、場所や土地選びのポイントが分からなかったので丸投げして待つ状態でした。
初めに出たところはタイミングが悪く埋まってしまったので、気長に待とうと思っていたら一か月後に理想に叶う土地が見つかりました。ただその土地の申し込みが早い者勝ちでした。あいにく私は仕事だったので妻が土地を見に行き、眺望や周辺の動画を送ってもらい決めました。普段から妻とイメージを共有していたのもポイントです。
松本様
土地はインターネットで探していましたが、とにかくよく分からないことが多かったです。営業の西川さんに土地情報の冊子と動画を送ってもらい、二つの候補から一つを仮予約しました。遠方に住んでいたのでグーグルアースを使って景色や土地の周辺をイメージし、なんとなく良さそうと決めました。
賃貸に引っ越してくる日に土地を見に行き、契約しました。
森岡様
賃貸に住んでいたので焦って建てる必要はなかったのですが、娘の進級のタイミングで考え始めました。
当初住んでいた地域の近くで建てたいと思っていたので休みの日に自転車で探していました。自分で見つけた土地ですが、予算や条件面で不安があった点を西川さんに後押ししてもらい、納得して買いました。
＃２冬の暮らし編、＃３地域とのかかわり編に続きます。