設計デザインコード
一棟一棟、自由設計で形づくる工房信州の家。
しかし、すべてのプランニングに共通する、基本の指針があります。
パッシブデザインを取り入れて、夏はクーラーに頼らず、冬は陽だまりのあたたかさを感じる家にすること。
そして信州の豊かな自然環境や景観、四季の移ろいを住まいに上手に取り入れる工夫をすること―。
それが、工房信州の家の設計デザインコードです。
Design Code
日本列島はその地域ごと、多様な気候風土があります。雪の多い新潟や、台風の多い鹿児島や、密集地である東京など、それぞれの土地柄にぴったりと合ったデザインで住まいづくりをするべきです。
しかし、全国展開のハウスメーカーが高いシェアを占めている日本では、全国どこでも同じデザインの住宅が建てられているのが現状です。
季節の移ろいが豊かな信州には信州に似合う、信州でしかできないデザインの住宅があるはずです。
住宅の性能や安全性・快適性を前提とし、信州の自然環境を住まいに取り入れ上手に活かす工夫をする–。
信州らしい暮らしの上に、自分らしい住まい方が実現するのです。
In Detail
- 四季を快適に過ごすために、地形、風土、敷地を知る
- 隣地の境界は遮へいせず、通風・日照がとれるよう配慮
- 風と光、風景を取り込む窓計画
- 山並みと調和する切り妻・大屋根のデザイン
- 風景に馴染む外壁色、一部の板張り採用
- エアパス工法による通気層と小屋裏・床下換気口の設置
- 断熱等性能等級5(ZEH基準相当)をクリアする高性能断熱材・サッシ
- 耐震等級3(災害時の避難所と位置づけられた施設と同等)