仲間と集う＜隠れ家＞のある住まい

コの字型の外観を活かし、休日は中庭にタープを張って過ごす。

リビングからフルオープンに、縁側、庭へと繋がる。中も外も一体空間に。

家づくりのテーマに「仲間と集まる最高の秘密基地」を掲げ、ご主人がこだわり抜いた＜隠れ家＞。
「人の家」という感覚を持たずに、気軽に仲間が立ち寄れる場を目指した。

壁・天井はオーク色で塗装した杉板張り。ドアやコンセントはブラックで統一。棚はご主人の手づくり。お酒も並び、仲間を招いてこもる時を楽しむ。

お気に入りのアウトドアギアが並ぶ。

たまには、子どもたちも一緒に隠れ家へ。

庭とフラットにつながるので、ギアを持ち出してすぐにBBQを始めることもできる。

縁側下の踏み台は、選木ツアーで選んだ太鼓梁の一部をリメイクしたもの。外壁の木部の色に合わせ家族皆で塗装した。

リビングのフルオープンサッシと縁側、庭とのつながりは、夫婦共に惚れ込んだ上田展示場を参考にした。リビング兼ダイニングの円卓・あぐら椅子も上田展示場のイメージ。

北側の階段まわりのみの吹き抜けに。リビング・ダイニング上が天井なのも落ち着く空間のポイント。

奥様こだわりの木製キッチンはWOODONE。フルフラットのオープンキッチンは空間を広く感じさせる。

階段一段目のスタディーコーナー。お子さんが2人並んでお絵かきしたり、将来は宿題をするスペースに。キッチンから様子が分かる。おもちゃをしまうにも、腰壁があるのでスッキリ。

アイアンと木製笠木の手すり。

階段下の空間を活用した、来客用の洗面コーナー。家族用と分けることで綺麗に保ちやすい。

薪ストーブはダッチウエスト社のセコイア。炉台・炉壁にはデザインの異なるタイルを。

一段下がりのサブリビングは、フロアソファを置いたくつろぎの空間。スクリーンを下ろせばシアターコーナーに。

ご主人の手づくりの薪棚。設計から考えた。

花壇も、ご夫婦の手づくり。季節の草花が暮らしに彩りを添える。

大きな道路からの視線を遮るコの字型のプラン。離れのような隠れ家が、落ち着きのあるプライベートヤードを生み出している。

グレーの塗壁に、木部とブラックのサッシがアクセントに。スタイリッシュな片流れ屋根の外観。