キャンプするように人生を遊ぶ_平屋
南信州 H様邸
すべて|一覧
中央アルプスを背後にして建つ平屋の家。三角屋根の小屋の雰囲気。
北側から見ると山の斜面を傾斜をなぞるように傾く屋根が印象的。
東側から見るとタープを張ったように屋根がかかる。広いデッキ部分は、テントの前室のような雰囲気。第二のリビング・ダイニングとして積極的に活用できそう。
長野県産のスギ板で張った外壁。壁のメンテナンスも暮らしの楽しみのうちとご主人は言う。
購入した土地は元々田んぼで広さが300坪。その約半分の敷地に30坪あまりの家を建ててもまだまだスペースがたっぷり。畑では家庭菜園を楽しんでいる。
10畳を超える広さのウッドデッキで愛犬が走り回る。ウッドデッキはご主人自ら設計し施工した。
設計から資材調達、施工までご主人自ら手がけたウッドデッキ。
横にも縦にも広がりを感じるLDK。床はカラマツ、柱はヒノキ、梁はアカマツ、天井はサワラ。全て長野県産材。
土間サロンには愛犬のゲージとキャンプギアをたっぷり収納。
土間のオープンシェルフに並ぶ愛用のキャンプギア。日常使いもしやすい。
畳コーナーはモダンな雰囲気に。窓からは中央アルプス南部の山々を望む。
東側に計画した寝室。朝日とともに目覚めることができる。
リビングからフラットに続くウッドデッキ。外へと広がりをつくる。
キッチン前の腰板は菌の侵入で変色したブルーステイン材を使用。キッチン背面の壁は黒色の天然土を混ぜたジョリパッドで仕上げた。
コーヒーを挽くミルも、淹れたコーヒーをいただくチタン製マグカップもキャンプで使うものを家でも使う。
ウッドデッキに腰かけたとき正面に南アルプスが見える。庭や畑仕事の後ひと息ついて山を眺める時間も贅沢。
床がコンクリートの土間サロンは、キャンプギアのメンテナンスにも好都合。
玄関脇にシューズクロークを設けた。玄関を入って正面の壁も赤松のブルーステイン材を張り印象的に。
洗濯~干す~たたむ~収納がスムーズにできるランドリー空間。壁には水気に強いサワラを使用。
水回りをまとめた中に、WICも計画した。平屋では、リビングなどの家族空間とプライベート空間の位置関係も重要。