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【みくらべ】で“好き”が見つかる!家づくりのアイデアを集めよう【外観デザイン編】

公開日:2024/05/28(火) 更新日:2024/05/28(火) 家づくり

外観みくらべ

家づくりを考え始めたけれど、どんな家にしたら良いのか分からない。好みのデザインが家族でバラバラ。もっと色んなアイデアが欲しい!そんなお悩みはありませんか?様々な選択肢から自分たちの好みを探ることは、ときに難しく感じることもありますよね。

工房信州の家は、長野県内各地に12の展示場を用意しています。どれも異なるコンセプトで個性豊かな展示場。巡った分だけ、家づくりのヒントが見つかるはずです。このコラムでは、展示場巡りのきっかけに、外観の「みくらべポイント」を紹介します!ぜひお気に入りを見つけてみてください♪

 

 

INDEX

 

 

外観_屋根形状をみくらべ

まずは「屋根形状」を比べてみましょう!屋根の掛け方によって家の印象はガラリと変わります。

 

片流れ屋根

諏訪展示場や、長野若里モデルハウスに代表する「片流れ屋根」は、一方向にのみ傾斜のある屋根のことを指します。
一枚の大きな屋根で構成されることが多く、シンプルな印象を与えてくれます。
そのスタイリッシュさから、今最も人気のある屋根形状です。見る角度によって様々な表情が楽しめるのも魅力ですね。

切妻屋根

街中で最もよく見かける屋根形状が「切妻屋根」ではないでしょうか。古くから日本各地で採用され続けている、ポピュラーなもの。シンプルな形状は和風・洋風問わずどんなデザインにもマッチします。
長野中央展示場は4寸勾配、長野古牧展示場は更に緩やかな3寸勾配です。

大屋根 外観

「大屋根」は、1枚の屋根面積が大きいため、外観をダイナミックな印象に仕上げてくれます。特に重厚感を感じることも多いのがこの形状です。
中でも上田展示場と伊那展示場は、左右対称にかかった大きな屋根が安定感のある外観となっています。純和風の貫禄ある伊那展示場に対し、上田展示場は明るい色味が軽やかさも感じさせます。

大屋根 外観2

同じ大屋根の形状でも、一方向に大きく葺き下ろしているのが、松本南展示場と安曇野モデルハウスです。山並みに寄り沿うようなデザインは、信州らしさを表現するにもピッタリかもしれません。
こちらも堂々とした風格を感じさせながらも、外観の素材やカラーの工夫により、モダンな印象に仕上げることも可能です。

 

 

外観_デザインをみくらべ

続いては、デザインの中でも“カラー”に注目して見比べてみましょう!

小布施モデルハウスと上田展示場

ダークな色味の小布施モデルハウス。2階の外壁はダークグレーの塗り仕上げです。サッシ枠もブラックで統一する中で、1階の板張りはマホガ二色塗装とし、はっきりしたコントラストが印象的な外観です。

一方で上田展示場は、全体に明るい色味を採用しています。2階部分の外壁はホワイトの塗り仕上げ、1階の板張りはブルーグレー色。屋根もグレー色とし、軽やかな印象です。

諏訪展と松本南展

2023年4月に同時オープンをした、諏訪展示場と松本南展示場。

諏訪展示場は2階全面を板張りとし、パリサンダという濃茶の塗装で仕上げています。全体にダークな印象でありながら、屋根や1階部分の色味を明るいグレーとすることで、片流れ屋根のスタイリッシュな印象も保っています。2階窓まわりの“べんがら色”の木部も印象的ですね。

松本南展示場は、シルバーの屋根と明るいマホガニ色に塗装した木部が軽やかさを演出し、バランスよくまとまったライトカラーの外観です。

安曇野モデルハウスと松本展示場

安曇野モデルハウスは、2階はブラックの外壁材に、1階は淡いグレーの塗り壁仕上げ。全体にダークな色味の中に、玄関ポーチや窓まわりに使用した木材本来の色味が映えるデザインです。

松本展示場は、明るいホワイトの外壁が目を引きます。アクセントになる木部のグレー塗装も、周りの植栽と調和しています。

玄関見比べ

最後は、エントランスのデザイン見比べ。長野古牧展示場ははっきりしたコントラストが印象的です。ホワイトの外壁に、濃茶の木部やブラックの照明が映えています。

一方長野中央展示場は、優しく明るいトーンでまとめています。皆様の好みはどちらでしょうか?


 

以上、【外観みくらべ】をお届けしました。お好みの傾向は見えてきましたでしょうか?
ぜひ実際の展示場を巡りながら、“好き”を探したり、アイデア発見を楽しんでみてください!

 

\展示場へ再来場で素敵なプレゼントも!/
工房信州の家・展示場巡り

 

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