住宅用火災報知機

乾燥するこの季節、住宅火災のニュースが多く聞こえてきます。
以前このブログでも紹介しましたが、消防法の改正により、全ての住宅に火災警報器の設置が義務付けられました。
長野県の市町村条例では既存住宅でも今年の6月までに設置が必要となります。

現在日本では、毎年6万件の火災が発生しているそうです。
住宅火災の内の、約6割が逃げ遅れ。その要因としては睡眠時間帯に火災の発生に気がつかなかった為、という場合が約半数。
今後、高齢化が進むにつれて住宅火災での死傷者の増加が懸念されております。

建設中の新築住宅においては、もちろん設置しておりますが、それよりも大切なのが古い既存住宅における火災警報機の設置でしょう。
古い建物の場合、プリント合板やベニヤ下地などで、一度火が点くと手に負えません。

火災報知機の設置で大切なご家族の命が助かるかもしれません。
早めの設置をお勧め致します!