壁のヒビ

お引き渡し後1年未満のお客様から
「先日の地震の後、塗り壁にヒビが入った。」というご連絡を頂きました。
地震が原因なのか、乾湿の変化からか、木の伸縮からか…色々考えられます。
クロス張りの場合はシワが寄ったり隙間となりますが、自然素材の塗り壁は、当然ヒビになり、お住まいなる方も最初は驚かれることと思います。
危険だと感じる場合は別ですが、しばらく様子を観察して頂きますようお願いします。
当社では木材が落ち着いた頃の2年点検時に、塗り壁のクラックの修繕を行わせて頂きます。
(写真 塗り壁のクラック)

地震といえば… 
先日TVで、つっぱり棒などの転倒防止器具が実際の地震では役に立たなかったと聞きました。
線ではなく、面で衝撃を受けられる対策が良いのでしょう。
タンスの上と天井のスキマを有効利用した、スキマボックスや、普段使用しない布団類をきれいに納めることも転倒防止として有効です。
新築の場合ですと、あらかじめ下地材を入れ、家具を固定させることができます。
また最近は、造り付け家具やウォーキングクローゼットなどで、置き家具を使用されない場合が多いですね。