ペットと楽しむ 斜め土間の家

塩尻市A様/ご夫婦、息子さん、娘さん、愛犬

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開放的な住空間

片流れ屋根のグレーカラーの家

二階のボリュームが小さいため、外観は高さを抑えた美しい片流れ屋根のシルエットに。

 

Story

家族のリビングと土間サロンが斜めに交差し、溶け合うような大空間。
「広がり間取り」のプランニングの工房信州の家のなかでも特に、そのつながりの濃さが印象的なA様邸を訪ねました。

 

風と光のアイコン

家族や愛犬と近しくなる、平屋ライクな家

ご主人
祖母から譲り受けた住宅でしたが、寒さと水周りの故障が気になり、リフォームするよりも建替えを考えようと思ったのがきっかけです。大きな家だったのですがほとんど一階だけで生活していて、掃除も大変なので、当初は平屋がいいなと思っていました。

奥様
それから、愛犬の居場所も大切に考えました。ウッドデッキや土間とのつながりが深く、愛犬や庭のある暮らしを存分に楽しめる、開放的な空間が希望でした。
会社選びはハウスメーカーから地元工務店まで何社か回ったのですが、何か決め手に欠けて。そんなとき、友人から工房信州の家の諏訪展示場を勧められたんです。

ご主人
初めて見学してから二週間で業務依頼(仮契約)というスピードで気持ちが固められたくらい、しっくりときましたね。大手メーカーでは「暮らしを楽しむ」要素はなかなか見出せなかったり、小さな工務店では対応のルーズさが気になったりしましたが、工房信州の家は理想のイメージにぴったりでした。私たちの要望をよく理解してくれて、安心してお任せできました。

斜天井に太鼓梁
二階は子ども室だけ。片流れ屋根の傾斜に沿った大きな吹き抜けで、ファミリースペースはより開放的な空間に。

 

 

風と光のアイコン

お気に入りの空間を、良いものだけで彩る

奥様
新しい家に住んでから、ものを買うときの選び方が変わったなと思います。前はあまりこだわりなく買い物をしていましたが、今はお気に入りの空間を良いものだけで彩りたいなと感じます。収納も適材適所にたっぷりあって見せたくないものは隠せるので、コーディネートを楽しめます。

ご主人
私は料理が好きなので、キッチンにこだわりました。インテリアにも馴染む木製キッチンはみんなで囲めるアイランド型で、アクセントウォールの飾り棚に気に入った食器やお酒を並べて。タイル貼りの床は手入れもしやすく機能性もバッチリ。
当初薪ストーブは予定していませんでしたが、ピザやパンを焼いたりドライフルーツなど色々な料理に挑戦できてとても楽しい。薪で湧かしただけの白湯ですら甘みがあって美味しく感じます(笑)

床がタイルの造作キッチン
住まいの中心に位置する、こだわりのキッチン。「見せる」と「隠す」のメリハリの利いた収納計画で、お気に入りのものだけに囲まれた空間にできる。

アクセントウォールと飾り棚
アクセントウォールにはオープンな飾り棚。好きな食器や小物が並び、豊かな暮らしを彩る。

手作りのドライフラワー
住まいのそこかしこに飾られたお手製のドライフラワーやリースが素敵。さんぽ途中に拾った枝や木の実も使うそう。

北欧デザインの薪ストーブ
薪ストーブは、スッキリとした北欧デザインが魅力のmorso(モルソー)。炉壁は珪藻土塗りで仕上げ、よりインテリアに馴染む設え。

階段下の書斎コーナー
階段下を有効利用した、一人ぶんの書斎コーナー。家族のすぐ近くで作業ができて便利。

斜め土間サロンに愛犬
愛犬の居場所になる土間サロンは、リビングと斜めに交差し、より家族の距離が近づく。段差も小さく抑え、いつでも気軽に触れ合える。

愛犬のゴールデンドゥードゥル
土間サロンの大きな窓の向こうにはウッドデッキが広がり、外との出入りも自在。

 

 

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おうち時間がたのしい!

奥様
日常に楽しみがたくさん生まれて、家族で家にいる時間が増えたことが大きな変化かもしれませんね。薪ストーブを眺めてゆったりした時間を過ごしたり、近所で拾った枝や木の実でリース作りをしたり‥これからも家族の時間をこの家で楽しみたいと思います。

キッチンを囲む家族

愛犬と土間サロンで遊ぶ

 

DATA
建設地/ 塩尻市
竣 工/ 2019年9月
敷地面積/158.61坪
延床面積/33.06坪
営 業/ 船田亜美
プランナー/鴨井竜也
コーディネーター/奥村瑠美
施 工/ 林 正義

お手をする犬

※取材・撮影 2019年12月

 


 

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