“何気ない時間が幸せ” 。暮らしにひと手間加える生活
原村S様邸/4人住まい
エリア別|諏訪エリア
ご主人
2024年10月に工房信州さんで家を建てました。
仕事は農業をしていて、セロリを中心にブロッコリーも育てています。毎日の暮らしも仕事も、この家が大切な拠点になっています。
家づくりのきっかけは?
奥様
子どもが大きくなり、アパートでは少し手狭に感じるようになりました。もっと子どもがのびのびと過ごせる環境にしてあげたいと思ったことが、一番のきっかけです。
ご主人
家を建てるなら、子どもが小さいうちにと思っていました。家族と一緒に過ごせる時間を大切にしたかったので、このタイミングで家づくりを決めました。
家づくりのこだわりは?
奥様
それぞれが好きな時間を過ごせる住まいにしたいという思いがありました。
広いリビングを一つ設けるのではなく、あえて空間をゆるやかに分けて、子どもたちも私たちも、それぞれ心地よく自分の時間を過ごせる居場所をつくっています。

ご主人
農業をしているので、汚れて帰宅することが多くあります。そのまま洗濯物を入れて、手を洗い、着替えまでスムーズにできる動線をお願いしました。
奥様
農家は意外と家にいる時間も長いんです。お昼ご飯や休憩で一度帰宅することもあるので、仕事をしながらでも快適に暮らせる動線は、とても大切に考えました。
お家での好きな時間は?
ご主人
実は土間サロンは最初のプランには入れる予定がありませんでした。でもプランナーさんに提案していただいて採用したんです。
今では観葉植物を置いて、コーヒーを飲みながらぼーっと過ごす時間が、すごく幸せなひとときになっています。
奥様
私はダイニングテーブルで過ごす時間が一番好きです。仕事で忙しい主人も帰ってきて、夜は家族みんなで食卓を囲み、ご飯を食べながら会話をする。その時間が何より楽しいですね。
ご主人
ダイニングテーブルを円卓にしたので、お互いの顔が自然と見渡せます。家族の一体感を感じられるところもお気に入りです。
この家で季節を感じられる瞬間は?
ご主人
二つあります。一つは、2階のフリースペースから桜がきれいに見えることです。
もう一つは、小庭で過ごす時間ですね。仕事柄、なかなか遠くへ出かけられませんが、冬になると焚き火をしたり、バーベキューをしたりしています。「寒いね」と言いながら過ごす時間も、風情があって好きです。
奥様
私は冬が一番好きです。仕事も少し落ち着く季節ですし、薪ストーブの薪をご主人と一緒に「大変だね」と話しながら運んだり、割ったりする時間も、この家ならではの楽しみになっています。
家に招いたゲストとの時間
ご主人
友人からは「木をたくさん使っていて、自然を感じる家だね」とよく言われます。
奥様
都会に住んでいる友達は、土間サロンを見て「ここは何に使うの?」と驚くことが多いですね。でも、「こういう空間がおしゃれだね」と言ってもらえるのはうれしいです。
暮らしの変化は?
ご主人
家を建ててから趣味も増えました。観葉植物もどんどん増えています。
奥様
娘がお祭りですくった金魚も育てています。土間がタイルなので、水をこぼしても掃除しやすく、生き物のお世話も気軽にできるようになりました。
ご主人
アパート時代は、「できるだけ楽をして暮らしたい」と思っていました。でも見学会や展示場を見て、「こんな暮らしがしたい」と思うようになったんです。
気持ちのせめぎあいもありましたが、どうしても憧れの方が強くて。
あえてそういう暮らしに飛び込んだというか、「そうなりたい」と思って工房信州さんで家を建てました。
奥様
薪を取りに行って、割って、薪ストーブに火を入れる。一見手間に思えることですが、その時間が生活をとても豊かにしてくれています。どこかへ出かけなくても、家で過ごす時間そのものが楽しくなりました。
ご主人
暮らしに一手間加える生活に変わりました。
家は完成して終わりではありません。薪を割ったり、子どもの成長に合わせて家具やレイアウトを変えたり、家に合う家具を自分たちで作ったり。暮らし始めてからも、自分たちの家づくりは続いていると感じています。
家を通してお子様の成長を感じる瞬間は?
奥様
こだわってつくったキッチンで、一緒に料理をすることも増えました。
以前はできなかったことが、少しずつ一緒にできるようになっています。アパートでは生活動線の関係もあって難しかったのですが、今では自分から準備や片付けをしてくれるようになり、日々成長を感じています。
家づくりの思い出
ご主人
工房信州さんの本社へ行った時、「なんてかっこいい会社なんだろう」と感じました。「ここで建てたい」と思わせてくれるような空間で、とても感動したことを覚えています。
それから選木ツアーも印象深い思い出です。大きな木を伐る瞬間を家族で見られたことも、自分たちで家に使う木を選べたことも、とても貴重な体験でした。

奥様
和室に使う木は、曲がり具合や節まで見ながら「あえてこれがいいね」と選びました。家の柱を見るたびに「あの時選んだ木だ」と思い出せるので、家への愛着もより深くなりました。
これから家づくりする方へ
ご主人
私たちが一番やったのは、一日の暮らしをシミュレーションすることです。朝起きて、顔を洗い、朝食を食べて、子どもを保育園へ送り、仕事へ行く。そんな毎日の流れを具体的に思い浮かべながら間取りを考えました。
奥様
今の暮らしだけではなく、子どもが成長した後、さらに夫婦二人になった時まで想像して考えることが大切だと思います。その時々で部屋をどう使っていくかまで考えておくと、長く愛着を持って暮らせる家になると思います。
あなたにとって「幸せ」とは?
ご主人
お気に入りの空間で家族と過ごす時間。それが、私にとって一番尊いと感じる時間です。
奥様
私も同じです。特別なことをしなくても、ご飯を食べた後に薪ストーブの前で家族みんながゴロゴロしている。
その何気ない時間が、本当に幸せだと感じます。
ご主人
アパートで暮らしていた頃は、休日になるとできるだけ外へ出かけたいと思っていました。でも今は違います。家を建ててからは、家で過ごす時間そのものが、家族にとって一番楽しい時間になりました。
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DATA
建設地/原村
竣工/2024年10月
敷地面積/172.41坪
延床面積/39.93坪