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「なくす」ということ

鴨井 竜也 鴨井 竜也

先日、古牧展示場を設計してくださった久保敦史さんの社内講演会がありました。

久保さんは、長野中央、上田、諏訪の展示場を設計してくださった田中事務所の出身で、

2016年に独立された設計者です。

年齢も私たちとほど近く、工房信州のイメージを変えたいということでお願いしたら、

古牧展示場のような素晴らしい展示場を作ってくださいました。

 

そんな久保さんが大事にしているコト。

『目にはシンプルさを 体には豊かさを』

 

シンプルってとても身近な言葉ですが、具体的にはどう表現していいのか難しい。

だからこそ、「なくす」ということを意識されているということでした。

さて、「なくす」とは・・・

 

まずは、無くする。

それから、1つに見せる。(まとまった色や形)

もしくは、数え切れなくする。(格子を細かくするとか)

そして、揃える。(位置や高さ、大きさなど)

最後に、格差をつける。(メリハリをつける)

 

なるほど。こんなことを意識してみると古牧展示場の見え方が変わってくるなぁ。

すっきりとかシンプルとかで言い表せない、居心地のいい空間。

 

プランを作っていると、ついいろんなものを詰め込みたくなってしまいますが、

一息ついて、「なくす」ということを考えるのも大事だなと感じます。

 

 

別の機会に行った伊礼智氏の講演会でも、大きな窓は作るが、ちょこちょこと

いろんな窓を作るのがいいわけではないと言っていました。

ここでも、無駄な窓をなくすという選択が大切なようです。

 

改めてプランニングの考え方を変える機会になりました。

 

 

最後に、お客様は会うことがないであろう久保さんの写真を。

講演会の翌日にご家族と古牧展示場にいらっしゃいました。

11ヶ月のお子さんは、初めてのお泊りでの遠出だそうです。

子供に誇れる仕事って、大事ですね!

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