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古民家風の新築を建てたい!注意点や費用などを徹底解説!

2022/11/10(木) 家づくり

【事例あり】古民家風の新築を建てたい!注意点や費用などを徹底解説!

古民家風の住宅は伝統や風情を感じさせる作りが特徴であり、新築でありながら歴史的な重みを持った、厳かな佇まいを演出できる利点があります。

日本的な情緒のある物件は懐かしさも感じさせる魅力的な作りですが、一方で注意点が多いのも事実です。ここでは古民家のような外観の物件が持つ魅力や家を建てる際の注意点、どれだけの費用がかかるかについてお伝えします。

 

目次

 

古民家風住宅の魅力と特徴とは?

古民家風住宅は名前の通り、日本の古民家を模したデザインの住宅です。
新築物件ではあるものの、外観が長い歴史を持つ古民家のような作りなので古き良き時代を思い出させる、懐かしい雰囲気が感じられます。

古くから続く日本の原風景を思わせる懐かしいデザインは中高年層の人に限らず、その時代には生まれていない若い人からも高く支持されていると言えるでしょう。
自然と融合した、侘び寂びのデザインは古民家ならではの造形であり、その点が多くの人に好まれているのは紛れもない事実です。

また、使用される古材が頑丈な作りであることも古民家風住宅の魅力と言えます。耐久性の高さから、強風や地震などの災害に強い家を建てるのに最適と言えるでしょう。

古風な感じの外観と耐久性の高さが両立した古民家風住宅は、優雅な雰囲気と安全な暮らしの両方を求める人にとって理想的な住まいであることは間違いありません。

日本家屋の縁側と障子と庭

 

 

古民家風の新築を建てるときに抑えるポイント

古民家風の家を建てる際には様々な点に注意しなければいけません。特に安全性の確保と建築費用は古民家風物件における重大なポイントであり、法律に準じながら予算に余裕を持たせることが大切です。

 

古民家風住宅は防火規制が厳しい

古くからの日本情緒を感じさせる古民家風住宅ですが、実際に家を建てる際は安全性について非常に厳しい制限が生じるのも事実です。

古民家風住宅ではリアルな質感を持たせるため、古材と呼ばれる古い時代の建物に使用されていた建材を使用します。時代を感じさせる質感を持っている他、作りが頑丈な物も多いので長持ちしますが、一方で耐火性については現代の基準を満たしていないことも珍しくありません。

同じ木造住宅でも、現代の基準を満たしていない古材を使った物件の建築許可は簡単には認められないのが実状です。物件の建蔽率や近隣物件との距離など、家を建てる際の基準が厳しく制限されています。

地域によっては古民家風住宅を建てることが実質的に不可能となっているケースもあることから、家を建てる際は地域の規制状況について入念に確認することを忘れてはいけません。

消火器

 

古民家風住宅は費用が嵩みやすい

古民家風の新築物件を建てる際には様々な名目の費用が発生します。
これらは一般的な木造住宅とほぼ変わらないこともあれば、古民家風住宅特有の項目もあるので注意しなければいけません。

建材や建具の入手が難しいことや建物の耐久性を保つ工法に手間がかかること、古民家のような質感を持たせる塗装も特別な技術を要することなどが高額化の要因になります。

 

 

古民家風の新築を業者に依頼するときに確認するポイントとは?

家を建てる際は専門業者に依頼するのが普通であり、これは古民家風住宅も例外ではありません。同じ家作りでも業者の室によって仕上がりの良し悪しに違いが生じることを踏まえ、優秀で信頼できる業者を選ぶ必要があります。

 

古材や古建具の再利用の有無について

古民家風住宅の最大の魅力とも言えるのが古材や古建具の再利用です。
古い住宅で実際に使われていた建材や建具を再利用することで、新築でありながらも古民家の雰囲気を持たせることが可能です。

しかし、一般的な業者は古い建材などを使わず、外観を模倣した既製品で済ませることが多いのも事実です。これは古い建材などは数が少なく、高額なことから入手が難しいことに起因しています。安全性など品質には問題はないものの、古民家としての魅力が損なわれる可能性は否定できないことから十分に注意しなければいけません。

古材の梁と薪ストーブの煙突

 

外観を綺麗に仕上げる工程は注意が必要

古材や古建具はそのすべてがそのまま使えるとは限りません。中には傷みが生じている物もあるため、補修によって綺麗に仕上げる工程が必要になります。

仕上げ材は同じ年代に使われていた古材などを用いるのが最適ですが、古材と同様に必ず入手できるとは限りません。大抵は現在の技術で作られた補修材を使うことになります。
外観は綺麗になるものの、一方で古さの中にある歴史の重みが損なわれてしまう可能性は否定できません。

綺麗な仕上がりを重視するか、多少の傷みは仕方がないと割り切ってありのままの感じを尊重するかを選ぶことになります。

玄関正面の壁に使われている古材の梁

 

古き良き雰囲気にこだわることが大切

古民家風住宅は単に古い建材や建具を使うだけではなく、特定の時代の雰囲気をどれだけ再現できるかがこだわりポイントと言えるでしょう。

ある年代に作られた古材や古建具だけを使うなど、古民家が持つ雰囲気を可能な限り再現するこだわりこそが業者の質を決めると言っても過言ではありません。

古民家の廊下拡大写真

 

 

古民家風にリフォームする場合の注意点

既存の住宅を古民家風にリフォームする選択は手間がかからず費用も比較的安価な利点があります。反面、リフォーム特有のデメリットもあるので注意が必要です。

 

素人作業による失敗

古民家風リフォームのデメリットで多いのが素人作業による失敗です。

古材や古建具を入手できたとして、素人作業で上手に古民家の雰囲気を再現できるとは限りません。当てずっぽうでリフォームを行っても古民家の佇まいは再現できず、却って雰囲気が悪くなってしまうおそれもあります。

DIYの経験が少なく、古民家の知識に乏しい場合は素人作業を行わないのが賢明でしょう。

DIY工具

 

古民家に詳しくない業者は避ける

プロの業者なら質の高いリフォーム作業を期待できますが、一方で業者であっても古民家については詳しくないこともあります。そのような業者に任せてしまうと素人作業と同様な、質の悪い結果に至ってしまう可能性は否定できません。業者に頼む際は古民家に詳しい所を選ぶように心がけます。

 

古い時代の良さと現代の安全性を両立させる

古民家の良さを再現することがリフォームの肝心なポイントですが、現代の安全基準を疎かにしてはいけません。
防炎や耐震の基準を満たすことはもちろん、日々の快適な暮らしに直結する断熱についてもこだわりを持つことが重要になります。

古い時代の再現であっても、居住性については現代の基準を第一にすることが健やかに暮らす秘訣と言えるでしょう。

家の工事中の断熱材と柱

 

 

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暮らしやすい古民家風住宅を建てるには強いこだわりが大切

古民家風住宅と言えば古い時代の建材などをそのまま使った平屋作りの住宅というイメージがあります。
そのような物件も少なくありませんが、単に古い時代の家を再現するだけではありません。古き良き時代の雰囲気を持たせるだけではなく、現代の基準に基づく安全性や居住性を保持することが大切です。

古民家が持つ風情と現代の快適な暮らしの両方に強いこだわりを持つことが、理想の我が家を建てる必須条件と言えます。

 

 





 

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