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木の家のメリット・デメリットは?おしゃれなデザイン実例も紹介!

2021/10/20(水) 家づくり

木の家の内装

今回は、木の家の特徴、メリットやデメリットについてまとめていきます。

 

INDEX

 

 

木の家とは

木の家リビング

木の家とは、読んで字のごとく「木でできた家」のことを指します。
特に木をそのまま切り出した、天然の材である「無垢材」を使用した家は、接着剤などの化学物質が極めて少なく、自然にも身体にもよい住まいです。
木の家は、四季のある日本で、季節のうつろいをより感じることができるため、古来より日本で愛されてきました。

 

 

木の家のメリット

住宅の木材

木の家には、木でできているからこそのメリットがたくさんあります。
ここではその代表的なメリットをいくつかご紹介していきます。

 

調湿効果がある

木材には調湿効果があり、室内の温度を一定に保つために、水分を吸収したり放出したりする働きがあります。
そのため、湿気の多い夏場でも気持ちよくすごすことができ、さらっとした快適な足下で生活を送ることができます。
冬場には、乾燥した空気を和らげるために水分を放出してくれる作用があるため、湿度を一定に保ったまま生活できます。
また、木は年中湿度を一定に保ってくれるため、家の大敵となる結露やカビといった症状を抑えられる効果もあります。

 

断熱性が高く過ごしやすい

木は鉄筋やコンクリートなどの素材と比べて、熱を伝えにくい性質があります。そのため、家全体の断熱性を高めることができます。
また、特に本物の木をそのまま使用する無垢材には、まわりの温かい空気が含まれているため、接着剤などで張りあわされたフローリングと比べて足下が冷えにくいといった特徴もあります。
そのため、冬場は足下が冷えがちですが、無垢材であれば冷たさを軽減してくれるので、裸足でも快適に過ごすことができます。

 

木特有の温かみや癒し効果が感じられる

木の家は、森林浴と同じリラックス効果をもたらすといわれています。
この効果は、木材に含まれる「フィトンチッド」という気分を落ち着かせてくれる成分が、人々に癒やしをもたらすとされるためです。
森の中に入って、どこかリラックスした気分になれるのは、この成分のおかげなのです。
そのため、木を使った家であれば、家の中にいながらまるで森の中にいるかのような安心感と安らぎを得ることができるのです。

 

 

木の家のデメリット

木を使用した家にも、メリットとデメリットがあり、好みがわかれます。
ここでは木の家のデメリットをご紹介しますので、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

 

天然素材のためメンテナンスが大変

天然の木材は水分を吸収したり放出したりする調湿作用がありますが、この効果が木材にひび割れや隙間、反りといった症状をもたらすことがあります。
そのため無垢などの天然素材を使用する場合は、あらかじめ注意しておく必要があります。
合板のフローリングなどは人口素材のためお手入れもしやすくメンテナンスも簡単ですが、天然素材を扱う場合は、その素材にあった手入れができるように気を遣う必要があります。

 

 

木の家に使われる自然素材

木の家には、さまざまな自然素材が用いられますが、ここではその代表的なものをご紹介していきます。

 

無垢の木

無垢の木とは、平たく言うと「接着剤を使わず、そのまま製材品として利用する木材」のことを指します。
フローリングなどの材は、木材を接着剤などで合成した集成材が使われていますが、無垢材は接着剤などの化学製品を一切使っておらず木をそのまま切り出した材なので、体に害のない材であるのが特徴です。

 

漆喰

漆喰は、珊瑚礁に由来する石灰の壁材を指します。
よく見られるのは、日本のお城に使用される白い壁で、奥行きのある白色が特徴的です。
また、日本のお城などをみてもわかるとおり、漆喰には経年変化がほとんど見られないため、長期的に安定して同じ色合いを楽しみたい方には、漆喰がおすすめです。

 

珪藻土

珪藻土は、撥水性があり湿気を吸収してくれる働きのある材で、最近はバスマットやコースターなどによく使用されています。
珪藻土は、珪藻という植物性プランクトンが由来となっています。
珪藻土は好みに応じて色づけすることができるため、自分の好きなカラーでコーディネートすることができます。

 

和紙

和室のふすまや障子などに使われることも多い和紙。
楮や雁皮といった天然の繊維を使って、手漉きで作られます。
自然素材でできた和紙は、木の家と相性抜群です。

 

畳は、断熱性や調湿性能に優れており、裸足でいても心地よく過ごすことができます。
また、畳の原料、い草には、さまざまな芳香成分が含まれているため、高いリラックス効果も期待できます。
このように、畳にはフローリングにはない魅力がたくさん詰まっており、木の家とも相性がよいといえます。

 

木の家の楽しみ方

木の家のメリット・デメリットを紹介してきましたが、それを踏まえて、木の家の楽しみ方を3つの視点から紹介したいと思います。

木の使い方を楽しむ!

木の見せ方で家全体の印象が変わります。構造材(柱や梁)をしっかりとみせ、見える木の分量を多くすることで、ウッディな雰囲気に。それとは逆に、大壁仕様にすることで、構造材は壁面に隠れ、スッキリとした印象に仕上げることができます。木の家を選択しても、デザインの好みで木の見せ方を楽しめます。

また、壁材として板張りを選ぶ楽しさもあります。木のそのままの風合いを楽しむのも良いですが、板を塗装して貼ることで、ガラッと雰囲気を変えることができます。

木の見せ方

↑信州カラマツを目透かし張りしたアクセントウォール

 

家具選びを楽しむ!

家全体の統一感を出すには、造作家具がおすすめです。キッチンやダイニング周り、TV周りなど、収納も兼ねた造作家具を、プランニングの段階から計画することで、全体の雰囲気をまとめることができます。

また、木×異素材の組み合わせもおすすめの一つ。アイアンやステンレスなど、無機質な素材をインテリアや家具に使用することで、スタイリッシュな印象に仕上がります。

 

経年変化を楽しむ!

無垢の木の良さは、経年変化を楽しめること。年数が経つにつれ、色合いが変化したり、艶が出るのが特徴です。新築時の木目の美しさも素敵ですが、年数が経ち飴色に変化した木材も魅力的。

工房信州の家では、床材にアカマツやカラマツを使用しており、各展示場では経年変化をご覧いただけます。長野県伊那市の伊那展示場は築20年。色合いの変化を確認したい!とご来場いただくお客様も多くいらっしゃいます。HPでもご覧いただけますので、興味のある方はぜひ!

伊那展示場

伊那展示場写真

 

木の家で人気の間取り・デザイン例

リビング

木の家のリビングデザイン

家族団らんを過ごすリビングは、木の家に住まう喜びを存分に感じられるデザインにしたいもの。
無垢の床はもちろんのこと、柱や梁などの構造材もデザインの一部として表し仕上げにしたり、壁や天井の一部を板張りにしたり、建具も既製品ではなく無垢の木でデザインしたりと、無垢材をふんだんに使った内装が人気です。
無垢の木なら寝そべっても柔らかさとあたたかみが感じられ、深呼吸すると森林浴のようなリラックスした気分になれるでしょう。

 

キッチン

木製キッチン

メンテナンスや予算を考えると既成のシステムキッチンを選びたくなってしまいますが、こだわりの木の家づくりを目指す方は木製キッチンをとりいれてはいかがでしょうか。
まるでオーダー家具のように、木の家にしっくりと馴染み、自慢のキッチン空間になるでしょう。
材は水に強く耐久性のある樹種を選んだり、汚れやすい天板は大理石などの素材にするなど、機能性を両立するデザインを考えれば安心してお使いいただけるキッチンになります。

 

ウッドデッキ

木の家のウッドデッキ

無垢の木の床がそのまま外へと広がっていくような、ウッドデッキ。
庭とのつながりが深まり、庭仕事の合間にお茶をしたり、気兼ねしない作業スペースになったり、休日はウッドデッキでランチをしたりと、ライフスタイルの幅が広がります。
木の家を建てる方に特に人気が高く、憧れの空間といえるでしょう。
屋外に位置するため、後から追加で設置できるのも嬉しいポイント。お金を貯めてから増設する方や、DIYで自作するという方もいらっしゃいます。

 

薪ストーブ

木の家の薪ストーブ

薪ストーブは、木の家によく似合う暖房器具です。
無垢の木や塗り壁といった自然素材は蓄熱作用があり、薪ストーブから発せられる輻射熱と相性バツグン。家の素材そのものが熱を蓄えて、素足でも底冷えせず、薪ストーブの火を消したあとでも冷え込みが緩やかになります。
熱源となる薪材も、森林の恩恵。木の魅力を知る木の家オーナーにぴったりです。

 

玄関

木の家の玄関ドア

住まいの顔となる玄関。
第一印象を決める玄関ドアも、こだわりの木製ドアにしてはいかがでしょうか。
既製品の新建材にはないあたたかみがあり、経年変化で色艶を深めていく様も魅力的です。
住まい手の心情が垣間見えるような、愛着のわく一品になることでしょう。

 

木の家の実例をもっとみる「フォトギャラリー」

 

 

まとめ

木の家は日本で古来より親しまれてきた家であり、日本の気候風土にもよく合った家という点でたくさんのメリットがあります。
ぜひ、住宅の購入を検討されている方は、木の家を検討してみてはいかがでしょうか。

また、長野県で木の家をご検討の方は、ぜひ私たちフォレストコーポレーションにお問い合わせください。信州産の無垢材を80%以上使用した、工房信州の家を、お客様のご要望に合わせてご提案いたします。床や壁、天井には無垢材を使用し、化学物質を使わない自然にも身体にも優しい住まいをご提案いたします。気になる方は、お気軽にご相談ください。

 

 





 

私たちは設計士や施工管理士といった建築のプロでありながら、全社員が「信州コンシェルジュ」として豊かな信州ライフをサポートしていきます。

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