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住宅会社を選ぶとき、何を判断材料にしますか?【家づくりガイド】

鷲澤 仁美 鷲澤 仁美
2020/03/06(金) 家づくり豆知識

会社を知る

大手メーカーから地元工務店まで、マイホーム建設のパートナーとなる住宅会社にはたくさんの選択肢があります。
どの会社を選ぼうか考えるときには、その会社について深く知ることが欠かせません。
注文住宅は完成形がまだこの世にないからこそ、その会社を知るための機会として様々なチャンスが用意されているはずです。

多くの現場に足を運ぶことで判断する情報を増やし、また多くのスタッフに会って話を聞くことで、その会社の風土や家づくり哲学も見えてくることでしょう。
完成したあと「イメージと違った」と後悔することの無いように、出来るだけたくさんの機会に触れておきたいですね。

ここでは住宅会社を知るための主なシーンと、抑えておきたいポイントを挙げていきます。

 

構造現場見学会 完成見学会 入居宅案内
バスツアー 家づくりセミナー

 

 

構造現場見学会

構造はもちろん、工事現場の様子もチェック

完成したら見えなくなってしまう躯体が見られる、工事途中の見学会です。
工事の進捗ごとに見られる項目は違うので、基礎から始め段階ごとに見学できればさらに良いですね。
見学会の時でなくても、個別に近くの現場を見られるようお願いしてみるのも良いでしょう。

「構造なんて専門的なこと、見ても分からないよ」という方もいるかもしれませんが、チェックすべきは構造の良し悪しだけではありません。
現場はきれいに片付いているか、建材や道具の保管や廃材の分別状況はどうか、吸い殻入れや仮設トイレの使い方などを見るだけでも、その会社が現場を大切に扱っているかどうかが判断できます。

もしその場に職人さんがいれば、是非話を聞いてみましょう。
また、ご近所さんから、現場スタッフの挨拶やマナーなどの対応について評判を聞くのも有効ですね。

構造だけでなく、現場の様子をチェック

 

 

完成見学会

注文住宅は何度見ても新しい発見があります!

実際にお客様が建てた完成住宅を見学できるイベントです。
等身大の住まいに触れながら、住まいづくりと暮らしのシミュレーションができます。

そのご家族の生活スタイルに合わせて、またその土地ならではの立地環境をふまえて形となった世界に一つの住まいですから、何度見学会に訪れても必ず新しい発見があるはずです。
ご自身の家づくりの進捗によっても気になる視点が変わってくると思います。

住宅会社のイベントとして最も数多く開催がされているのがこの完成見学会ですので、ぜひたくさんの会場へ足を運んでみましょう!

訪れる度に、新しい発見があります

 

 

入居宅案内

入居後の暮らしのイメージがつかめる

この会社で家を建てたらどんな暮らしが送れるのか?そのイメージをあらかじめ持つことは、とても重要でありながら難しいことです。
入居宅案内は、実際に住まわれている生の声と暮らしの様子に触れられる、イメージがもっとも膨らむイベントです。

日々をそこで暮らしている住まい手の実感は、将来のあなたの姿です。
住まいの気に入っているところ、こうしておけば良かったという率直な感想、アドバイスなど生の声は、他では得られない貴重な情報です。
家づくりを経験している入居者の方はあなたの不安が良く分かるはずですから、素直な意見交換ができるはずです。
特に、家事や収納などに関する、住んでみた人にしかわからない視点からのアドバイスはとても有効です。

また、完成から数年を経て、住まいがどのように変わっていくかという経年変化も大きな見どころです。
メンテナンスやアフターサービスなど、ソフトからハードまで具体的にお聞きしたいですね。

入居後の暮らしのイメージをつかむ、貴重な体験

 

 

バスツアー

一日で様々な情報を得ることができる、濃密なイベント

ツアーのメニューは様々で、山の木伐採の立会いから、構造現場見学、完成住宅見学、モデルハウス、入居宅見学、勉強会などの多様な内容が組まれています。
参加すると、たった一日で家づくりの多岐にわたる情報を得ることができます。

また、その会社の様々な部署のスタッフや、同じ立場である他の参加者と話ができるのも大きなメリットです。
企画があれば、是非参加しておきたい濃密なイベントです。

一日で様々な情報を得ることができる、濃密なイベント

 

 

家づくりセミナー

住宅会社の設計思想まで知ることができます

失敗しない家づくりのポイントを、プロの視点から図解や写真を交えて分かりやすく説明してもらえ、その場で質疑応答を交わすことができます。
情報を得ることはもちろん、その住宅会社の考え方までリアルに知ることができるイベントです。

 

住宅会社の考え方まで知ることができます

 

 開催中のイベント情報

 

家を建てたいあなたにお教えします

家づくりに関わるすべての人間が、価値観を共有するために

検討してみたい住宅会社がみえてきたら、次はつくり手側に住まい手となるあなたのことを理解してもらう必要があります。
満足のいく家づくりのためには、つくり手と住まい手がお互いの価値観を共有し、認め合いながら計画を進めていくことが欠かせません。

しかしここで問題になるのは、住まい手は一人ではないという点です。
一人でないということは、ご家族一人一人が異なる価値観や住まいへの理想を持っているということです。
一組の家族といっても、人生経験豊富なおじいちゃんおばあちゃんから好奇心旺盛な小さいお子さんまで、趣味嗜好の異なる老若男女が集まっています。何の意見の食い違いもなく計画がまとまるご家族は、まず存在しません。ご家族の中でも、互いの価値観を共有する場を設けることが大切です。

ご家族だけで家族会議を開くのも良いですが、できれば聞き手となる第三者がいればよりスムーズに進むでしょう。
このとき話にあがったバラバラの要望を、ひとつの住まいへとまとめあげるには、やはりプロの力が必要です。
住まいづくりのプロであり、信頼のおける住宅会社のスタッフを交えて話ができるとまとまりやすいと思います。

 

さて、ここで「新しい家はこうしたい!」という意見の出し合いから始めても、結果的に満足度の高い家づくりにはなかなかつながらないものです。
直接新居のことをイメージする前に、まず今の生活を振り返ることが失敗しない家づくりへの近道です。

それぞれが朝何時に起きて、まず顔を洗うのかご飯を食べるのか着替えをするのか、洗濯ものはどれくらいの量があるのか…。とりとめのない日々の生活を改めて見直してみると、そこから新しい家をプランニングする際の重要なヒントがたくさん出てきます。
当たり前だと思って気にもせずにいた不便なポイントが、少し動線を考え直すだけでがらりと暮らしやすくなったりするのです。
経験豊富なプロのアイデアをどんどん引き出せるよう、一見新居には関係なく見えるようなささいな日常を改めて見返してみましょう。

こうした生活スタイルに関する聞き取りを丁寧に行ってくれる住宅会社は、あなたの想像以上にピッタリの住まいを形にしてくれることでしょう。
また、本当にそのご家族に最適な住宅を提供したいという姿勢に対する信頼感も得られるはずです。住まい手の何気ない声にきちんと耳を傾けてくれる会社を選びたいものですね。

 

 

朝起きて、何をしながら どんな会話をしながら どこでお過ごしですか?

 家づくりに関わるすべての人間が、価値観を共有するために

 





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