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平屋の外観をおしゃれにするポイントとは?よくある失敗の原因や事例を3選ご紹介

2021/12/07(火) 家づくり

2階建ての家屋が多い中で、平屋を選択するなら、よりオリジナリティを追求した外観デザインにしたいと望む人は少なくはありません。
しかし平屋は数が少なく、参考になるおしゃれな外観を見つけるのは大変です。
このコラムでは、主に長野県で平屋を建築したい人に向けて、平屋の外観デザインで大切になるポイントや失敗する原因のほか、オシャレなデザイン例などを紹介します。

 

INDEX

  • 平屋の外観デザインで失敗する原因と対策方法
  • おしゃれな外観デザインにするためのポイント
  • おしゃれな平屋の外観デザイン例3選
  • 平屋の外観は機能性とデザイン性のバランスが大切

 

 

 

平屋の外観デザインで失敗する原因と対策方法

平屋の外観はおしゃれにしたいと思っていても、デザインにこだわり過ぎて実用性がなくなってしまえば、平屋住宅での生活をスタートさせてから後悔するでしょう。
外観のおしゃれさも大切ですが、住み心地をイメージできなかったことで失敗するケースも少なくはありません。

 

テラスと庇の有無

よくあるのが、すっきりとした外観を求めるあまりにテラスを設置しないケースです。
2階がない平屋で洗濯物を干す場所は、当然ながら1階になります。
サンルームや洗濯乾燥付きバスルームなどを設置していても、洗濯物が多い場合や温暖な季節などでは外干しがしたくなる人もいますし、家屋の中で洗濯物を毎日干し続ければ湿気の問題も出てきます。

また、テラスを設置して庇を作らないケースでも後悔する傾向にあると言われます。
長野県など自然が豊かなエリアでは、季節ごとに野鳥などのフン害を受ける可能性もありますし、枯葉が溜まりやすくなったり雨や雪の影響を受けやすくなったりするかもしれません。
加えて、庇がないために直射日光の影響で塗装や素材の劣化も早まり、リフォームの回数が増える場合もあります。
建築した後にテラスや庇を増築すれば外観のバランスは崩れやすくなってしまうでしょうし、テラスを作るスペースが庭になければ作れません。
平屋は屋内から窓を通して見えるテラスによって空間を広く感じさせる演出も可能です。
外観重視でテラスを排除するよりも、今一度実用性に着目すると後悔が少なくなるでしょう。

 

窓のとりかた

壁面のほとんどが窓の平屋に住みたい人も多くいますが、テラスと同様に住み心地に影響が出る場合もあります。
例えば長野の美しい自然を生活の中で楽しむには、大きな窓があると良いかもしれません。
開放感も生まれ、冬の晴れ間などでは暖かな日差しも室内に取り入れられますし、外観的にも個性的でスタイリッシュなイメージがあります。
しかし、窓の設置場所によっては外部から生活空間が見えやすくなるでしょう。
人の視線を感じるからと言ってカーテンなどを取りつければ、風景を楽しむための大きな窓を設置する意味がなくなってしまいます。
大型の窓を外観デザインに取り入れるには、外部からの見え方や間取りのどの部分に設置するのかを良く考えると後悔せずに済むでしょう。

 

お気に入りをデザインに組み込む

実用性だけでなくデザインの手順で失敗するケースもあります。
例えば、外壁に使う素材で気に入ったカラーリングや風合いの物を見つけたとします。
しかし、気に入ったパーツを中心にデザインを構築するのは意外に難しい手段です。
平屋の外観デザインは統一感を重視すると成功しやすく、おしゃれな雰囲気に仕上がると言われています。
外壁や屋根、玄関扉などを決定する際にはバラバラに考えず、平屋の全体像をどうしたいか明確にして、先にデザインをイメージしてから使用するパーツを決定すると良いでしょう。

 

 

おしゃれな外観デザインにするためのポイント

 

カラーリングと素材感

外壁のカラーリングや風合いは平屋の印象に大きく影響する部分です。
例えば黒一色やモノトーンの外壁にしたい場合、かなりシャープなイメージのデザインになるでしょう。
一方で、温かみが感じられない印象も受けるカラーリングとも言えます。
しかし、木製サイディングなどを使用すればモノトーンであっても自然素材によって温かな印象を生みやすくなるでしょう。
ピンクやイエローなどのかわいいカラーリングにしたいが、スタイリッシュなイメージも欲しい場合は、金属製サイディングなどを選択すれば都会的な印象も受けるデザインになると言えます。
外壁のカラーリングは、素材の持つ雰囲気と一緒に考慮してバランス良く決定するのがポイントです。

 

屋根のデザイン

平屋の屋根は外壁同様に外観デザインを左右しますが、一般的に、屋根が低ければ和風な印象に、高ければ洋風な印象にしやすいと言われています。
また、シンプルな平屋に多い屋根の形状は片流れ屋根です。
平面的な屋根を傾斜させて設置したデザインで、洋風でも和モダンでもポピュラーに取り入れられています。
傾斜させる方向や角度によって正面から見えるイメージが変化しますし、軒を大きくするのか、小さくするのかでも全く異なるイメージになるでしょう。
平屋の屋根は目につきやすい部分ですので、外壁の素材やカラーリングとのバランスも大切に決定する必要もあります。

 

周辺環境との相性

おしゃれな家屋は家そのもののデザインも大切ですが、周囲の環境と調和がとれているのかも大きなポイントです。
例えば長野の大自然に溶け込む平屋にしたいなら、ナチュラルなイメージがある外壁やデッキなどが取り入れやすくなるでしょう。
シンプルな白い外壁に木製の窓枠や玄関扉を合わせるなども、周囲の緑と調和しやすくなります。
自分の好みを追求した外観デザインも良いですが、住宅街でも森林が多い場所でも、家を建築するには景観を大切にすることでおしゃれさが演出しやすくなるものです。

 

 

おしゃれな平屋の外観デザイン例3選

軒天や外壁にアクセントがあるシンプルモダンの白い家

片流れ屋根にクリームホワイトの外壁と言うシンプルな平屋に、軒天や窓と窓の間にある外壁へウッド調の素材を使用してアクセントにした平屋です。
アクセントのウッド調がシンプルさに温かみを与えていますが、天井に届く大きな掃き出し窓に周囲の風景が映し出されて透明感があり、スタイリッシュな印象も生んでいます。
シンプルな直線とカラーリングで構築された平屋は、シンプルモダンの代表的なスタイルです。
壁と窓のみで主張し、薄めの屋根を採用して雨どいは目立たせない工夫をしています。

 

シャープなボックス型の平屋

究極のシンプルさを求める人に人気なのが、四角いフォルムが印象的なボックス型の平屋です。
グレーの外壁がシャープさをより印象づけ、マットな質感がより個性的な雰囲気を演出しています。
玄関アプローチに木製ルーバーを設置しているため、人の視線が気になりません。
プライベートを守りつつ風通しを良くし、日光を取り入れることに成功しています。
マットな外壁と木製ルーバーの相性が良いデザインで、シャープなだけでなく温かみも感じられるのが特徴です。

 

切妻屋根のかわいいシンメトリーの平屋住宅

片流れ屋根やボックス型の平屋とは異なり、高さのある切妻屋根にかわいらしさを感じる平屋です。
シンメトリーのフォルムが、小さな小屋をイメージさせて、外国の絵本に登場するような印象を受けます。
ホワイトを基調にウッド調のアクセントを正面中央に配置したり、3つの小窓を三角形に配置することで、シンメトリーのフォルムがより強調されるデザインです。
中央にある玄関扉や玄関の軒天もウッド調にして目立たせないことで余計なフォルムや直線が排除されるため、シンプルモダンな印象もあります。
庭に植えられている木のグリーンや木製の柵とも相性が良く、全体的にバランスが良いです。

 

 

平屋の外観は機能性とデザイン性のバランスが大切

後悔しない平屋を建築したいなら、住み心地を重視しながらデザインを考えるのが大切です。
デザインばかりを重視すると、生活に支障が出たり、景観を損なったりしてしまいます。
平屋はシンプルなデザインをベーシックに外壁の素材やカラーリングだけでなく、屋根や窓の形状や配置の仕方でオリジナリティーを演出し、おしゃれな印象を出しましょう。

 

 





 

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