グリーンがある空間はなんとなく心地よい感じがするのではないでしょうか。
部屋には目に優しく、空間がおしゃれになる観葉植物を置くと素敵です。ここでは家に緑を置いたデザイン例や注意点をご紹介します。インテリアをお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
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緑がある家にするメリット
暮らしのそばに緑があると、それだけで気持ちが落ち着いたりほっとしたりすることもあります。室内、屋外問わず植物が身近であれば、癒されながら生活できます。ここでは、緑がある家にすることで得られるメリットについてご紹介します。
おしゃれな雰囲気のある空間にできる
室内に観葉植物や生花などをさりげなく置くだけで、おしゃれな雰囲気にすることができます。どんなテイストの住まいでも緑があることで生き生きとしたフレッシュな空間にできます。
また、室内だけでなく屋外も植物を用いて素敵に演出できます。お庭がなくても、玄関まわりやちょっとしたスペースに緑を取り入れることもできるので、家づくりの際はぜひ検討してみてください。外観の印象もぐっと素敵になります。
目に優しい
緑は目に負担がかかりにくい色だと言われています。可視光線の波長は色によって異なり波長が短いものや長いものがありますが、緑は中波長であるため目に優しいのです。そのため、長い時間見ていてもあまり疲労を感じません。
また、メンタル面も安定しやすく心身を落ち着かせる効果が期待できます。その結果、目の緊張を緩ませ癒すことができます。
リラックス効果があり癒される
先にご紹介したように、緑はほっとさせてくれる効果があります。山の中を歩いていたり、自然豊かな場所に足を運ぶと、リフレッシュできますよね。
さらに、リビングやベッドルームなど室内のインテリアにあった植物を選べば、より心地よく過ごせるでしょう。
お手入れが楽
生花と観葉植物を比較した場合、全体的に観葉植物のほうが、お手入れが楽です。
多くの場合、水やりも頻繁にする必要がありません。さらに忙しくてあまりお世話することができない方は、乾燥した土で育つものを選んでみても良いでしょう。多肉植物などもおすすめです。
観葉植物は、基本的に生花よりも長く楽しめるのも良さですね。
植物の成長を楽しめる
愛情をかけてお世話した植物たちが、健康に成長していく様子を見ることができるのも育てる醍醐味だと言えるでしょう。たとえ少し元気がなくなってしまった植物でも、適切な手入れをすることで再び復活することも多々あります。これは、フェイクグリーンでは得られない喜びです。
背が高くなる植物から、キッチンの片隅で育てられるような小さなものまで、自然のものはどれも愛しく感じられますよね。
マイナスイオンで空気が綺麗になる
ほっとできる癒しの空間は、デザインや整理整頓だけでは生まれません。きれいな空気も必要な条件です。観賞植物の中には、空気をきれいにしてくれたりマイナスイオンを得られたりするものもあります。おしゃれで、さらに空気まで良い状態にしてくれるものを選びたい方は、サンスベリアがおすすめです。
風水の効果が期待できる
リビングには、存在感がある大きめの植物がおすすめです。モンステラは、金運アップが期待できる観葉植物です。同じくパキラもおすすめです。金運アップのほか、全体的な運を上げてくれると言われています。鉢は、天然素材のものを選んでみてください。
また、トイレにはアイビーもおすすめです。爽やかな空間にできるのはもちろん、健康運や金運アップも期待できます。
緑がある家のデザイン実例5選
中と外を繋ぐグリーン
陽がよく入る土間サロンは観葉植物にとっても快適な空間。
ラックを用い、高さを活用してセンス良く並べられている大小様々な観葉植物が癒しの空間です。お庭の芝生と室内空間を自然に中和させるインテリアです。
二世帯住宅の両親世帯は木のぬくもりが溢れる落ち着いた雰囲気です。和の素材に品よく馴染む観葉植物の品種や飾り方が参考になりますね。
ドライフラワーが素敵なお家
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梁に吊り下げたドライフラワーやエアプランツ。緑もたくさん置くと場所を取ってしまいますが、吊るす方法だと場所を気にせず飾ることができますね。リビングの一角を彩りつつ視線を上に向け広がりを感じさせます。
キッチン周辺にも印象的なドライフラワーやスワッグを。グリーンに統一感がある素敵なお家です。
リビングを上から彩るグリーン
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リビングの上部を飛ぶ梁に載せた小ぶりの観葉植物。成長して葉を伸ばし梁から垂れ下がる様子が素敵ですね。南側の窓沿いに設けたキャットウォークには大型の観葉植物を置いています。リビングから見上げて楽しむことができます。この位置であれば幼い子ども達が触ってしまう心配もありません。
可愛らしい小ぶりの多肉植物
土間サロンの薪ストーブ横に置いたのは多肉植物のラック。風や日光が大切な観葉植物にうってつけの空間です。不揃いの鉢に入った多種多様な小ぶりの多肉植物がぎゅっと集まっている様子はとても可愛らしいですね。窓辺やリビング、スツールの上など各所にグリーンがあり癒しの室内空間となっています。
外と調和するグリーン
カップボードに置かれたグリーン。カラーや鉢の色形が異なりつつも統一感のある雰囲気にまとまっています。窓の外に見える木々と相性良く、目を癒してくれる存在です。
リビングには大型の観葉植物を床置きで。奥の書斎や窓辺など細やかにグリーンを配置し、ナチュラルな空間を作っています。
緑がある家づくりの注意点
植物は生き物なので、十分なお世話をすることはもちろん、環境に合ったものを選ぶこともポイントです。
こまめに水やりをする
植物によって、たくさん水が必要なものとあまり必要がないものがあります。たくさん水を必要とする種類を選ぶ場合は、水分が不足しないように目をかけてあげてください。ただし、必要以上に与えてしまうと、根腐れが起こってしまうため注意が必要です。水やりが多すぎると、酸素が不足してしまうからです。
夏であっても、水の与え過ぎに注意してください。室内環境によっては、水が温まり植物がゆでられた状態になってしまいます。こまめに土部分をチェックしながら、乾いている時に水を与えると良いでしょう。
環境や住宅に適した植物を選ぶ
植物といっても、それぞれ適した環境は異なります。寒さに強いもの、暑い場所に適しているものなどさまざまです。また、適した湿度も異なります。なかには、湿度が高い場所で育つものもあるので、確認してから選びましょう。
植物を屋内外に取り入れる方法はいろいろあります。たとえば、あまり余裕がない敷地であっても、小さな植栽コーナーをつくり木を植えることもできます。中庭をつくるのもおすすめです。また、室内の一角に植物コーナーをつくってみるのも良いでしょう。
自由に設計して暮らしやすい住宅にできるのが、注文住宅の魅力です。緑の楽しみ方はさまざまです。管理しやすく、お世話しやすい緑いっぱいの家づくりをしてみませんか。ぜひご検討ください。
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まとめ
様々なメリットのある観葉植物。癒し効果があるだけでなく、空間がおしゃれにまとまります。比較的手入れも簡単で、長く楽しめる点も人気の理由の一つではないでしょうか。またこまめに面倒をみることで愛着も湧いていきますよね。成長が見れた時には嬉しいものです。家での楽しみの一つになりますね。
植物ごとに適した配置と水やりに配慮し、観葉植物のある暮らしを楽しんでみてくださいね。
私たちは設計士や施工管理士といった建築のプロでありながら、全社員が「信州コンシェルジュ」として豊かな信州ライフをサポートしていきます。
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