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スキー場付近のおすすめ移住エリア5選!移住メリットや注意点も解説

公開日:2024/02/16(金) 更新日:2024/03/29(金) 移住トレンド長野・須坂・小布施・中野・飯綱安曇野・松本

スキー場付近のおすすめ移住エリア5選!移住メリットや注意点も解説

スキー好きの方なら、シーズンインしたら毎週でもスキー場に通いたくなってしまうのではないでしょうか。しかし問題となるのが移動時間。スキー場まで数時間かけて行くのは骨が折れます。よりスキー場近くに住んで、たっぷりとウィンタースポーツを楽しめたらいいですよね。
ここではスキー好きの方におすすめの移住エリアや注意点を解説していきます。参考にしてくださいね。

 

目次

 

 

スキー場付近に移住するメリット

ウィンタースポーツ好きにとって魅力的なスキー場付近への移住。スキーが存分に楽しめるのはもちろん、地方での暮らしならではのメリットをご紹介します。

 

日常的にスキーが楽しめる

スキー場の近くに移住する1番のメリットは、日常的にスキーやスノーボードができることです。

スキー場までの移動に時間もお金もかからないので、「仕事前に一滑り」や「休みの度にゲレンデに出かける」というようなウィンタースポーツ好きにはたまらない暮らしが叶います。一日中、スキー場で過ごしてもすぐに自宅に帰れるので、帰りの運転のことを気にすることなく全力で遊べるのも嬉しいポイント。

また、早朝の人が少ない美しいゲレンデで気兼ねなく滑走できるのもスキー場付近に住んでいる方の特権ですね。

 

豊かな自然の中での生活

山間部の傾斜を利用して作られるスキー場は、山々に囲まれた雪がたくさん降るエリアに多く自然豊かな場所であることがほとんどです。

スキー場付近へ移住すると日々の生活の中で、自然が織りなす美しい景色に感動したり澄んだ空気を心地よく感じたりする機会が増えるでしょう。

また、子育て中の方にとっては、自然の中でのびのびと子どもを遊ばせることができるというのも大きなメリット。スキーや雪遊びが、家族のコミュニケーションにもつながります。

 

移住先によっては住宅費を抑えられる

スキー場がある地域は、上記のように自然が豊かな地方であることが多いです。

家賃や土地代は都心と比較すると地方の方が安い傾向があるので、スキー場付近へ移住すると住宅費が抑えられます。収納スペースが十分にある家に住めば、かさばりがちなスキー・スノーボード用品の保管にも不自由しません。

また、地元の野菜が安く買える直売所などを利用すれば生活費も抑えることができますよ。

住宅費や食費など、生活にかかる費用が削減できれば好きなウィンタースポーツに今以上にお金をかけることも可能です。

 

 

スキー好き必見のおすすめ移住エリア

スキー場に通いやすいおすすめの地域を厳選しました。移住の際に使える補助金制度とともにご紹介しますので、スキー三昧な冬を過ごしたい方は必見です。

 

北海道虻田郡ニセコ町

ウィンタースポーツ好きに人気のあるニセコ町は、冬期には積雪が200cmにも達することがあるという寒さの厳しいエリアですが、年間を通して広大な自然を活かしたアクティビティが盛んに行われています。

また、豊富な泉質の温泉が楽しめるのも魅力です。観光資源に恵まれているので、観光客をターゲットにした事業を展開される方も多いです。

特産品としては米、メロン、アスパラなどが有名で、美味しい農作物を直売所や町のレストランで味わうことができますよ。

 

近くの人気なスキー場

ニセコのスキー場

世界的にも高く評価されているニセコのスキー場は、最上級のパウダースノーを求めて多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。

  • ニセコアンヌプリスキー場
  • ニセコビレッジスキー場
  • ニセコグランヒラフスキー場
  • ニセコHANAZONOスキー場

バリエーションに富んだスキー場が揃っているので、初心者から上級者までレベルに合わせて楽しめます。どのスキー場も圧倒されるほどの広さで、1日では滑りきれないほどです。

 

移住で使える補助金制度

ニセコ町独自の独自の支援金制度はありませんが、ニセコ町内の素敵な宿泊施設で長期滞在ができる「ちょっと暮らし」を民間企業と協力して設けています。ニセコ町での暮らしを体験し、観光では分からないニセコ町を知ることができますよ。

また、ニセコ町にある交流施設「ニセコ中央倉庫群」に移住相談窓口を設置し、移住希望者の相談を受け付けるなど移住者の受け入れを積極的に行っています。移住定住相談員は、ご自身も移住定住者なので気になる方はぜひ経験者の生の声を聞いてみてください。

 

新潟県湯沢町

夏の岩原スキー場から見る湯沢町

新潟県湯沢町は、東京から新幹線で約70分というアクセスの良さで働き盛りの世代からも人気の移住先です。

恵まれた自然やレジャースポット、歴史が感じられる名所や越後湯沢温泉など観光スポットもたくさんあります。さらに、夏には苗場スキー場で国内最大級のフェスであるフジロックフェスティバルが開催され、冬だけでなく夏も盛り上がります。

また、豊かな自然の中で作られるコシヒカリや数々の野菜は格別の美味しさ。新潟の全ての蔵のお酒を取り揃えた「ぽんしゅ館」もありますよ。

 

近くの人気なスキー場

湯沢町では冬には300cmもの積雪があり、360度山に囲まれた町内は数多くのスキー場に恵まれたスキー天国。駅から歩いて行けるスキー場もあります。

  • 一本杉スキー場
  • 岩原スキー場
  • かぐらスキー場
  • 神立スノーリゾート
  • GALA湯沢スキー場
  • 中里スノーウッドスキー場
  • NASPAスキーガーデン
  • 苗場スキー場
  • 湯沢高原スキー場
  • 湯沢中里スノーリゾート
  • 湯沢パークスキー場

雪遊び専用のエリアや温泉が併設されているスキー場もあるので多彩な楽しみ方ができます。

 

移住で使える補助金制度

湯沢町では、東京圏から湯沢町に移住し、新潟県の求人マッチングサイトにて求人情報に応募して新規就業した方に移住支援金(2人以上の世帯に100万円+18歳未満の子の人数×100万円)を支給しています。

その他、UIターンのための賃貸住宅家賃等補助金、住宅取得補助金、新幹線通勤補助金、起業サポート補助金といった多くの補助金制度で移住者をサポートしています。
また、お試し移住として温泉付きリゾートマンションに最大30日まで12000円で滞在可能です。

 

岐阜県郡上市

郡上八幡の水路

岐阜県のほぼ中央に位置する郡上市では、四季折々の彩りが楽しめる山々や、美しい水源など雄大な自然を身近に感じることができます。

ウィンタースポーツのオフシーズンもジップラインやキャンプ、魚釣りや乗馬など様々な野外体験が楽しめるのも魅力。そんなアウトドアの聖地でもある岐阜県郡上市は、思い切り野外体験を楽しみたい方にぴったりのエリアです。

また、市内では朝市が賑わっており、地元の農家さんによる野菜やお米、都会では珍しいジビエ肉や川魚など美味しくて新鮮な食材が手に入ります。

 

近くの人気なスキー場

西日本最大級のスノーリゾートである郡上市には、ファミリーから上級者まで誰もが満足できる個性豊かなスキー場が10ヶ所あります。

  • アウトドアイン母袋スキー場
  • スノーウェーブパーク白鳥高原
  • ウィングヒルズ白鳥リゾート
  • 鷲ヶ岳スキー場
  • ダイナランド
  • 高鷲スノーパーク
  • ホワイトピアたかす
  • ひるがの高原スキー場
  • 郡上ヴァカンス村スキー場
  • めいほうスキー場

市内のスキー場7ヵ所で使用できる共通リフト券も販売しているので、スキー場巡りも楽しめます。

 

移住で使える補助金制度

郡山市のある岐阜県では、東京圏から岐阜県内へ移住し、就業または起業する方に移住支援金(単身60万円、世帯100万円+18歳未満の子の人数×100万円)を支給しています。

また、移住者向けの住宅ローンや、住宅の改修に使える支援制度も充実しています。

郡山市独自の制度としては、令和441日以降に市外から移住した49歳以下の人で、定められた要件を満たす人を対象に移住支援金(単身者5万円、2人以上の世帯10万円)を交付する郡上市移住支援補助金を設けています。

 

長野県北信エリア

地獄谷野猿公苑

長野県を4つに分けた中の最北に位置する北信エリアには数多くのスキー場があります。
新潟に近く、降雪量が多いため11月~5月と長期間スキー場がオープンしています。中でも志賀高原の標高は最高地点で2,307mと日本で最高峰、いつでもさらさらのパウダースノーを楽しむことができます。また野沢温泉スキー場では長距離滑走と温泉が魅力です。他にも市街地からアクセスしやすくファミリーが通いやすいスキー場も数多くあります。

またこのエリアは温泉地も多く、スキー帰りには温泉に入って体を暖めることができます。地獄谷野猿公苑や湯田中・渋温泉など全国的に有名な観光地もこのエリアです。長野市の市街地からは車で一時間前後の距離にあります。

 

近くの人気なスキー場

志賀高原焼額山スキー場

北信エリアで特に人気のスキー場をご紹介します。

  • 志賀高原スキー場(山ノ内町)
    エリア面積、リフト基数、標高日本一。長野オリンピックではアルペンスキーの会場に。
  • 野沢温泉スキー場(野沢温泉村)
    最長滑走距離日本一。帰りには野沢温泉の外湯巡りの楽しみも。
  • 竜王スキーパーク(山ノ内町)
    世界最大級のロープウェイに乗っていく山頂からは雲海が見えることも。
  • 斑尾高原スキー場(飯山市)
    非圧接コースも豊富。ツリーランコースも人気。
  • 木島平スキー場(木島平村)
    最大斜度45度の全国でも数少ないゲレンデが楽しめる。

この地域には他にも多くの個性豊かなスキー場があります。

 

移住で使える補助金制度

北信のスキー場に最もアクセスしやすい市街地が中野市です。
スキー場が点在する山之内町や飯山市、木島平村に隣接し、どの方面のスキー場も30分~1時間未満でアクセスすることができます。週末ごとに、また仕事終わりにもアクティビティを楽しむことができる距離です。

中野市では転職サポートを行っており「信州なかの移住者受け入れサポート企業」を集い、見学や面接の調整をしています。またオーダーメイドツアーも行っており、市内施設や農家さんなど希望に応じて市内の案内をしています。
補助金では空き家の改修に80万円(子どもがいる場合は200万円)を限度に経費の3分の2以内の補助をしています。

様々なテーマで随時イベントやセミナーを行っていますので、参加してみてください。
信州なかののくらし

 

長野県白馬・大町エリア

白馬スキージャンプ台

北アルプスの麓に位置する白馬・大町。
長野オリンピックの会場にもなったこのエリアにはその良質な雪質を求め、世界中から白馬にスキーヤー・スノーボーダーが集まります。10あるスキー場はバラエティーに富んで、レベルや気分によってゲレンデを選ぶことができます。

また世界から人の集まる白馬にはアウトドアブランドのフラッグシップショップが集まり、ショッピングも楽しめます。グルメや温泉も見逃せず、リゾートとしてグリーンシーズンも含めアクティビティを楽しむことができる地域です。

 

近くの人気なスキー場

白馬のスキー場

白馬エリアで人気のスキー場をご紹介します。

  • 白馬八方尾根スキー場
    長野オリンピックで実際に使われたコースを滑走することができる。
  • エイブル白馬五竜&Hakuba47
    日本一のパークに選定。スノーボーダーに人気。
  • 白馬岩岳スノーフィールド
    絶景が見事。山頂のベーカリーも通年人気。
  • つがいけマウンテンリゾート
    日本一のコース幅で初心者やファミリーにおすすめ。

 

移住で使える補助金制度

白馬村に隣接し、スキー場も有する大町市ではお試し暮らし体験制度があります。
「まちなか暮らし」と「いなか暮らし」を選んで宿泊体験をすることができます。1泊から1ヶ月まで宿泊することが可能です。

またオンラインで行う「魅力体験ツアー」はオーダーメイドのツアーで、気になる市内施設や環境などをライブで案内してもらうことができます。遠方に住んでいて移動が難しい場合や忙しい場合などに便利な移住支援です。

また移住をしてマイホームを取得する場合に最大45万円、また空き家を購入しリフォームする場合に最大30万円の補助が受けられます。

大町市移住情報総合サイト

◎こちらの記事もご参考ください!
移住で人気の大町市の特徴や魅力、メリット・デメリットを紹介

 

 

スキー場付近に移住する際のポイント・注意点

ここからは、スキー場付近に移住する際のポイントや注意点をご紹介します。移住を検討中の方はぜひ参考にしてください。

 

雪国の暮らしを知っておく

豪雪地帯の冬の街並み

スキー場の付近は、降雪量・積雪量が多いので、厳しい寒さの中で生活することになります。移住してから困らないためにも雪国の暮らしを知り、十分に備えておくことが重要です。

例えば、たくさん雪が積もると家の周りの除雪や、屋根の雪おろしは欠かせません。負担を減らすためには、除雪整備が整っている市街地に住んだり、住宅を建てる時には無落雪屋根を導入したりする方法もありますよ。

また、雪があまり降らない地域から移住すると、寒さで車のバッテリーが上がりエンジンがかからない、水道が凍って水が出ない、家の中なのに氷点下といったこれまでに経験したことがない事態に驚くかもしれません。

断熱性能の高い家にしたり薪ストーブを取り入れたりするなどして、寒さの厳しい環境でも快適に暮らせるように備えておきましょう。

 

雪国ならではの出費も

スキー場付近に移住すると、寒さの厳しい雪国ならではの出費があります。移住してから予想外の出費だったと慌てることがないように余裕のある資金計画を立てておきましょう。

先述の通り、スキー場の付近は寒さが厳しいです。そのため、まず移住の際の暖房設備の購入にお金がかかります。
雪国ではパワーのあるストーブやファンヒーターの利用が一般的です。生活が始まってからもそれらを稼働させるための燃料費や光熱費もかかってきます。

また、地方への移住には車の所有が必要な場合も多く、雪国で使用するなら特別なオプションがついた寒冷地仕様車が安心です。冬用のカー用品や維持費など暖かい地域には必要のない費用もかかることを把握しておきましょう。

 

冬以外の季節の暮らしも楽しめるのか?

スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツは雪がある季節しか楽しめません。しかし、移住すると冬以外の季節もその地域で暮らしていくことになります。

移住してから後悔のないように、移住先の冬以外の様子や雰囲気を知り、1年間を通して生活のイメージを膨らませておきましょう。

スキー場の中には、オフシーズンでもサマーゲレンデでのスキーやトレッキング、ジップアップアドベンチャーなど地形を活かしたアクティビティを用意しているところもあります。ウィンタースポーツに限らず自然の中で過ごすのが好きな方なら、新たな趣味ができそうです。

ウィンタースポーツを目的とした移住であっても、スキー場以外にもその地を好きになれるポイントがあると良いですね。

 

実際に移住候補先に足を運ぶ

移住先を決める時には、実際に移住候補先に何度でも足を運んで本当にその環境で生活していけるかを身をもって確かめましょう。

特に、雪が降らない地域から移住する場合は、期間限定でお試し移住をしてスキー場だけではない実際の生活を体感できると良いですね。

ウィンターシーズンにスキー場バイトをしたり、自治体の移住希望者のための移住体験プログラムに参加したり、滞在費用の補助や宿泊施設を利用したりと様々な方法がありますよ。
実際に生活を体験することで、スキー場や観光で訪れるだけでは分からない地域の魅力や生活の実態を知ることができます。

また、地元の方や同じウィンタースポーツが好きな方と交流のきっかけにもなり、移住後もスムーズに地域に溶け込みやすいというメリットもあります。

 

 

移住先での家づくりならフォレストコーポレーション

フォレストコーポレーションではこれまで多くの方の移住をサポートしてきました。
移住を考え始めた方に、この長野県・信州での暮らしが、よりリアルにイメージできるよう、移住のお手伝いができたらと思っています。
地域に精通したスタッフが担当し、教育/転職/気候/交通/医療など様々な心配事、気になること、移住の手順など個別にご相談頂けます。

ぜひ、お気軽にオンライン相談をご活用ください。

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まとめ

スキー好きの方は毎年冬が待ち遠しいですよね。
より充実したシーズンにするために、思い切って移住をするというのも一つの選択です。限られた時間を自分の好きなことに使えたらいいですよね。山間の自然豊かな地域に住めば、冬だけでなく毎日のびのびと過ごすことができますよ。検討してみてくださいね。

 

 

 


 

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