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寒い信州でも「あたたかい家」は実現できる!?3つの秘訣

鷲澤 仁美 鷲澤 仁美
2020/06/07(日) 家づくり

首都圏在住のお客様から、信州への移住のご相談をいただくことが増えてきました。

しかし、夢を膨らませる一方で、ほぼすべてのお客様が共通して口にされるご不安があります。

「信州って、寒そうだよね…」

雪をかぶった住宅と山並みの写真

都会暮らしに慣れた自分たちは、雪国の寒さに耐えられるのか…とご不安なお気持ち、よく分かります。

今回は、信州で「暖かい家」を実現するための秘訣をお伝えします!

 


 

信州の気候のポイント、昼夜の温度差 と 日照時間

そもそも長野県の気候は、実際のところどんな感じなのでしょうか。

長野地方気象台のホームページには次のように書かれています。

長野県は海岸から遠く離れた内陸に位置していることから、全県的に内陸特有の気候が明瞭となっています。
一日のうちで最も高い気温と最も低い気温との差が海岸地方に比べて大きく、湿度が低いことがあげられます。また、一年に降る降水量も少なく、特に長野盆地から上田・佐久盆地にかけては、北海道東部についで雨の少ない地域となっています。 

引用元:長野地方気象台HP

盆地は夜間にぐっと気温が下がるため、昼と夜の気温の差が大きくなります。つまり、暖かい家づくりのためには夜間の寒さをシャットアウトすることが特に重要です。

気温のほかに、もうひとつ注目したいのが「日照時間」。
長野県は空気が清浄で雲ができにくく晴天率が高いのが特徴で、日照時間が全国的にみても多くなっています。2019年の年間日照時間は、松本が2169.6時間、諏訪が2161.9時間、軽井沢が2025.8時間、飯田が2087.6時間と、全国平均1978時間と比べて晴れの日がとっても多いのです。
(県北部は季節風の影響で雪が降りやすいため、日照時間は全国平均と同程度です)

気温が低い冬でも、ぽかぽかと暖かい太陽エネルギーを、暮らしのなかに上手に活かしたいですね。

陽だまりの縁側であたたまる家族写真

こうした信州の気候のポイントをふまえて、私たちが考える「暖かい家の秘訣」は3つ!


 

その1 断熱性能は抜かりなく!

断熱とは、家の外と中との熱の出入りを立つこと。
最も面積の大きい「壁」の断熱性能を高めることはもちろん、熱が逃げやすい「開口部(窓や玄関サッシ)」には断熱・遮熱効果のあるペアガラスの断熱サッシを使います。

そして、南北に長い長野県。同じ県内でも、地域によって求められる断熱性能は異なります。
住宅性能表示制度で定められた省エネ性能基準に沿って断熱性能を計算していきます。

長野県の断熱地域区分の図

断熱性能の算出は、断熱材の種類や厚さ、窓の大きさなどの条件から計算します。
住宅の外皮の熱性能を示す値は、外皮平均熱貫流率(UA値)といい、UA値が小さいほど熱が逃げにくく断熱性能の高い建物になります。

詳しくはこちら(住宅性能と品質・省エネルギー)

↓ホームズ君外皮計算画面サンプル

ホームズ君外皮計算 ホームズ君外皮計算

 

注文住宅のプランや建物形状は一棟一棟違いますので、お客様のプランと照らし合わせて構造計算をしていきます。
そして、全棟で省エネルギー等級4(最高等級!)を満たす断熱性能の高い住宅を提供しているのが、私たちの自慢です。(実施設計スタッフに感謝‥!) 

 

 

その2 太陽エネルギーを活かす、エアパス工法

信州で家づくりをするならオススメしたいのが「エアパス工法」です。

断熱材と外壁の間に空気の層(通気層)を設け、冬は太陽熱で暖められた空気が家じゅうを循環します。家のなかに居ながら、陽だまりの暖かさを感じられるのが特徴です。

なぜエアパス工法をお勧めするかというと、信州の高い日照時間を、上手に住まいに活かすのにぴったりの工法だからです。
昼間の暖かさは取り入れて、夜間の冷え込みはダンパー(逆止弁)でシャットアウトする。
しかもこの働きを、何の動力・電力も使わずに自然の力だけで実現しているのがすごいところ!

エアパスの詳しいしくみはこちら

エアパス工法冬モードの模式図

エアパスの家の冬の温度グラフ
引用元:エアパスグループHP

上のグラフは、エアパス工法と在来工法(高気密高断熱)の二棟の実験棟を並べて建設し、温熱効果の実証実験を行ったデータです。

無暖房・窓を閉鎖した同じ条件のもと、一日の室温がどう変化したかを示しています。
一日を通してエアパス棟のほうが室温が高く保たれていることが分かります。
昼間は平均して2~3℃高く、陽が沈んでもその差を保ったまま冷え込みを緩やかに抑えています。そして二棟の室温差がもっとも大きくなる朝八時には、最大8℃もエアパス棟が暖かくなります!

何組かのオーナー様から「晴れた日の昼間は薪ストーブなしで過ごしていますよ」と伺ったことがありますが、データからも太陽エネルギーを活かすエアパス工法の住まい心地が分かりますね。 

 

 

その3 緑の国ならでは!薪ストーブ

最後の秘訣は、緑の国・信州の特権ともいえる「薪ストーブ」です。

信州の豊かな森林資源を活かしてあたたかく過ごせる、信州暮らしの醍醐味を味わえるオススメの暖房です。
薪割りが趣味のように休日の楽しみになる方、薪ストーブ料理を楽しまれているご家族もたくさん!
工房信州の家では約7割ほどのお客様が薪ストーブを採用されています。

斧で薪割りをする男性の写真

薪ストーブの写真

基本的には薪ストーブ1台だけで家じゅうの暖房をまかなう方が多いです。

それは、薪ストーブ自体の熱量の高さはもちろん、工房信州の家との相性がとっても良いから。

  • 無垢の木や珪藻土などの自然素材が、薪ストーブの輻射熱を蓄えてくれる(冬でも裸足で過ごしている方多し!)
  • 広がり間取りだから、家全体をひとつの暖房であたためるのに効率がよい
  • エアパス工法で家じゅうに空気が循環するから、均一の温度になりやすい

さらに、森林整備のNPO団体と協力し、薪の供給もお手伝いしていることもご安心いただくポイントです。

 

寒さに悩まない信州ライフをお望みの方は、ぜひ一度お声がけください!

 






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