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登山移住のメリット・デメリットは?おすすめの移住先7選と選び方をご紹介!

公開日:2024/02/29(木) 更新日:2024/03/29(金) 移住トレンド

登山移住のメリット・デメリットは?おすすめの移住先7選と選び方をご紹介!

老若男女問わず楽しむことができる登山。休日は家族で山登り、といった方もいらっしゃるでしょう。
しかし登山の朝は早いもの。山まで距離があると移動が大変ですよね。ここでは登山好きの方に向けて、山の近くに移住する際のポイントやおすすめエリアをご紹介します。参考にしてくださいね。

 

目次

 

 

登山好きが山の近くに移住するメリット

登山が好きだけど忙しくてなかなか山に行けないという方におすすめの登山移住。山の近くに移住するメリットをご紹介します。

 

思い立った時に登山ができる

登山好きが山の近くに移住する1番のメリットは、思い立った時に登山ができること。なんといっても山までの距離の近さが魅力です。
目的の山まで距離が遠いと、移動するだけで時間もコストもかかり、宿泊が必要になることもあります。

山に登る時には、日常生活では考えられないような負荷が体にかかります。そんな山でトラブルを回避するためにも体力は必要不可欠。自宅から山までの距離が近ければ、移動に貴重な体力や時間を奪われることなく、思う存分登山に打ち込めます。

もし、登山をしようという日に天候が崩れてしまっても、気軽に登山ができる環境ならすぐに日を改められるので「登山のために苦労して予定を調整したのに……」と残念な思いをすることもなくなります。

 

山の景色を身近で感じられる

上高地からの山の風景

登山が好きな方は、山の美しい景色に心を打たれる方も多いのではないでしょうか。山の近くに移住すると、毎日大好きな山を眺めながら生活することができますよ。

生命の躍動感がみなぎる春の新緑、彩り豊かな紅葉、雪化粧をした山々など、同じ山でも季節ごとに新しい魅力を発見し感動することでしょう。また、季節ごとの山の変化を身近に感じながら生活することで、四季折々の自然の美しさだけでなく、気象の特徴を肌で知ることにも繋がります。安全に登山を楽しむためにも、季節ごとの気象の特徴を知っておくことは大切です。

山の近くに住み、山を深く知ることでより登山が充実したものになりますよ。日常のなかで見られる壮大な風景にぜひ、魅了されてください。

 

登山以外のアウトドアが楽しめる

湖畔に張ったテント

山の近くでは、登山以外にも豊かな自然を活かしたアクティビティがたくさんあります。
登山初心者や子連れでも気持ちよく歩けるハイキングをはじめ、キャンプや釣り、バーベキューやウィンタースポーツなど様々な楽しみがありますよ。移住を機に、新たな趣味が見つかるかもしれません。自然の中で過ごせば、心身ともにリフレッシュできるという効果も期待できます。

また、お子さんがいるご家庭にとって、自然の中でのびのび遊ぶことができる環境で子育てができるのも大きなメリット。
幼少期に家族みんなで思い切り遊んだ経験は、かけがえのない宝物になりますよ。緑の中で体を動かしたり昆虫や植物を観察したりする中で自然への興味も広がります。

 

 

登山好きが山の近くに移住するデメリット

登山好きにとって魅力的な山の近くへの移住ですが、山の近くの暮らしならではのデメリットもあります。移住後に後悔のないようにぜひ、参考にしてください。

 

自然災害のリスクが高くなる

山間部に住む1番のデメリットとして、がけ崩れや土石流、地すべりといった土砂災害のリスクが高くなるということが挙げられます。
土砂災害は、都市部に住んでいるとあまり馴染みがないように思うかもしれませんが、日本全国で年に約1000件も発生しています。移住先を検討する際には、市町村が作成する土砂災害ハザードマップで「土砂災害警戒区域」を確認し、危険なエリアを把握しておきましょう。

ハザードマップで避難場所や避難経路も確認することができるので、避難の時はどこにどのように逃げるのかを家族で話し合っておくことも大切です。市町村などがおこなう避難訓練に参加し、普段から地域の方と連携をとり災害に備えておきましょう。

 

都会と比べると交通の便が悪い

山の近くは都会と比べると交通の便が悪く、生活に車が必須という地域も多いです。
毎日の買い物や、通勤通学に不便さを感じることがあるかもしれません。最寄りの駅までが遠いと、毎日車での送迎が必要になります。

また、医療機関や銀行、市役所などの生活に必要な施設が住んでいる地域になければその都度、遠方まで出向かなければなりません。
小さなお子さんがいる家庭では、幼稚園や学校、習い事の教室が通える所にあるか、送迎が負担にならないかも確認しておきましょう。

公共交通機関の充実度や最寄り駅までの所要時間などの交通利便性は、日々の生活に大きく影響します。移住先を検討する際には、どの程度まで不便さを許容できるかも大切なポイントです。

 

虫や害獣の被害に遭う可能性も

登山好きな方にとって自然豊かな場所での暮らしは魅力的ですが、虫や動物たちにとってもそれは同じ。都会では見ないような虫がたくさん生息しています。
ムカデやカメムシ、蛾、スズメバチ、アブ、くも……もちろん夏には蚊もたくさん発生します。

虫なんて見たくもないという虫嫌いな方も、虫が大好きという方も家に虫が入ってきたり刺されたりするのは困りますよね。虫除けスプレーの他にも、玄関に網戸を設置したり家中の隙間を塞いだり、様々な対策で虫と共存していくしかありません。

また、山にはイノシシやネズミ、ハクビシン、イタチといった害獣と呼ばれる動物が生息していることもあります。近所にこれらの動物が生息していると、農作物を荒らされる、家の中に侵入されるなどの害獣被害に遭う可能性があります。

 

 

山の近くの移住先を選ぶときの注意点

心から移住してよかったと思うためにも、移住先選びは重要です。山の近くで移住先を探す際の選び方や注意点をご紹介します。

 

田舎のコミュニティに馴染めるか

田舎では、草刈りや自治会の集まり、消防団など地域活動が盛んなところが多いです。そのため、地方へ行けばいくほど人間関係が密になる傾向があります。
山の近くへ移住するなら地域の風習や文化を受け入れ、自ら溶け込もうという姿勢が大切です。

積極的に移住者を受け入れている自治体であれば、移住者へのサポートも充実しているので溶け込みやすいですよ。また、同じ境遇の人同士で情報を共有することも可能です。

田舎特有の人間関係を煩わしいと感じるか、楽しめるかは人それぞれですが、その地域で暮らしていく以上は、全く地元の人たちと関わらずに生きていくという訳にはいきません。
地域の人たちと良い関係が築けると、移住生活もより楽しいものになるでしょう。

 

気候条件を確認する

板塀に立てかけた雪かき

移住するエリアによっては、気候条件が厳しい地域があります。特に冬は厳しい寒さの中で生活しなくてはならなくなることもあるので、移住前には実際に足を運んで気候や冬の生活の実態を知っておくことが大切です。

特に、山の近くや標高が高い場所になればなるほど、これまで住んでいた場所の気候との差が大きくなるでしょう。
具体的には、標高が100m上がると、気温は約0.6℃ずつ下がっていきます。そういった場所では、夏場は過ごしやすくても、冬の寒さが厳しく雪が降ることもあります。

雪が降る地域では、雪かきや車の装備など、雪国ならではの生活のための備えも必要です。移住先を選ぶ際には、その地域の気候条件を知りそこで生活していけるかもイメージしてみてください。

 

実際の暮らしを体験してみる

移住をした地域で自分や家族が望むライフスタイルが実現するのか、生活の不便さや気候の厳しさは許容範囲内なのかを知るためには、実際に暮らしを体験してみるのが1番です。

登山で山には慣れているという方も移住先を決定する前に、候補地に滞在してその地域の生活環境や地域住民の雰囲気を確かめるのがおすすめです。観光や登山で訪れるのとは違う新たな一面を知ることができますよ。

移住者を積極的に受け入れている自治体では、お試し住宅を用意したり、滞在の際の費用を補助したりして移住希望者をサポートしています。ぜひ、活用して移住先選びに役立ててください。
その地域での暮らしを深く理解し、移住後にこんなはずではなかった、ということがないようにしたいですね。

 

 

登山好きにおすすめの移住エリア7選

いつでも登山が楽しめる、そんな憧れの生活を手に入れたいという方におすすめの移住エリアを厳選しました。

 

富山県立山町

黒部ダム

富山県立山町は、標高3000m級の山々が連なる世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の玄関口。
初心者やファミリーでも楽しめる難所の少ないコースから上級者向けの立山三山をめぐる周回コースまで幅広いコースが楽しめます。また、立山黒部アルペンルートの観光地として有名な「黒部ダム」をはじめ「雪の大谷」や数々の寺院や名所も豊富です。

そんな立山町は、県庁所在地の富山市に隣接しており中心市街まで約30分でアクセスできます。豊かな自然と利便性が両立しているので、田舎暮らしが初心者の方でも住みやすいのが魅力です。さらに、仕事と子育ての両立支援や教育環境の充実にも力を入れているので、ファミリーでの移住にもおすすめのエリアです。

移住者を応援するために、要件を満たした移住者に立山町移住支援金の交付を行っています。
また、立山町里山暮らし体験施設「リフレしんせと」では中期から長期の滞在が可能なので、立山町に移住をお考えの方はぜひ利用してみてください。

 

山梨県甲府市

昇仙峡の奇岩群

山梨県は周りを山に囲まれた、登山好きにはたまらないエリアです。
日帰りできる登山コースや駅近でアクセスに便利な山、高度な技術が求められる難易度の高いルートまであるので、充実した登山ライフがおくれます。山頂から美しい富士山や壮大な南アルプスなど、素晴らしい眺望を楽しめる絶景登山ルートが多いのもポイントです。

甲府市には、日本一の渓谷美を誇る昇仙峡を見ることができる「羅漢寺山」や、長野県川上村とまたがってそびえ立つ「金峰山」があります。
さらに、武田信玄の隠し湯として知られる湯村温泉郷があるので、下山後に温泉で汗をながすのも良いですね。

甲府市は、利便性の高い市街地から大自然が身近にある農村地までライフスタイルに合わせて住環境を選ぶことができるバラエティの豊かさが魅力の町です。また首都圏へのアクセスも良く、甲府市遠距離通勤・通学定期券購入補助制度を設けているので、今の仕事を続けながら移住したいという方にもおすすめです。
甲府市移住支援金の他にも、甲府コンシェルジュを設け甲府への移住・定住を全力でサポートしています。

 

滋賀県大津市

伊吹山

滋賀県には、関西の名峰として知られ日本百名山である伊吹山をはじめ、登山やハイキングで親しまれている山がたくさんあります。大津市で登山ができる山としては、「御殿山」や京都府とまたがる「比叡山」などがありますよ。

また、JR東海道本線が通る滋賀県大津市は交通の便が良いので、五山送り火で知られる京都市の「大文字山」など、市外や県外の山にもアクセスしやすいのも魅力です。

大津市は、琵琶湖や比良比叡の山並みなど豊かな自然に恵まれながらも、医療施設や教育施設、商業施設が充実している、田舎と都市が調和したエリアです。子育て支援にも力を入れており、多くの子育て世代から移住先として選ばれています。

大津市は、移住支援金の対象エリアからは外れていますが、大津市創業促進事業費補助金やリフォーム補助金などの制度で移住者をサポートしています。東京や大阪を中心に移住セミナーを行い移住者希望者へ情報を発信しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

 

鳥取県鳥取市

久松山からの鳥取市の眺め

中国地方最高峰として知られている日本百名山の「大山」をはじめ、初心者でも無理なく楽しめる標高の低い山から1000mを超える山まで、中国山地の山々が連なる鳥取県。
鳥取市には、初心者から中級まで体力に合わせてコースが選べ、多くの登山愛好者が訪れる「用瀬アルプス」があります。また、JR鳥取駅から約10分のところに位置する「久松山」では、低山ながらも登山道に入ると剥き出しの木の根や岩場など、登山の醍醐味が感じられる道のりが楽しめます。

そんな鳥取市は、海や山などの大自然を身近に感じられる環境でありながら、教育環境や医療機関などの都市機能も兼ね備えた、ちょうど良い田舎暮らしが叶う町です。海の幸も山の幸も豊富で、地元の農家さんによる新鮮で美味しい野菜をスーパーや道の駅で購入することができますよ。

鳥取市では、鳥取市ふるさと移住支援金の他、鳥取市お試し定住体験施設や様々な制度を設けて鳥取市への移住・定住を促進しています。

 

長野県松本市・安曇野市

安曇野の町と北アルプス

日本三大アルプスの一つ、北アルプスの麓に位置し、山へのアクセスが良いのはもちろんのこと、堂々たる姿を自宅から楽しめるのがこのエリアの特徴です。
高山の大山脈であり、日本で3番目に高い標高3,190mの奥穂高岳もこの北アルプスにあります。登頂難易度の高い山が多くあるため、登山愛好家も憧れる地です。あらゆる山への登山口が集まっているため、飽きることなく登山を楽しめるでしょう。

松本市は長野県第2の都市で、国宝松本城の城下町として栄えた歴史ある町です。今も趣ある街並みに、個性豊かな飲食店や商店が軒を連ね活気ある町を形作っています。

松本市は学都としても知られ、古くから寺子屋が多くありました。今ではインターナショナルスクールがあるなど教育の選択肢が幅広い地域でもあります。
学籍を移動してお試し移住ができる「松本デュアルスクール」制度があり、のどかな山間の小規模校に通って肌に合うかどうかを確かめることができます。

また松本市の北に隣接する安曇野市は田園風景が広がる広々としたのどかな地域で、北アルプスから流れ出る清流により美味しいわさびが育ちます。
大王わさび農場や国営アルプスあずみの公園など自然を活かした観光スポットが多くあります。また美術館も多く集まり、アートを嗜む方にもおすすめです。
安曇野市では「おためし住宅」にて地域に住んで移住を検討することができる他、空き家バンクの活用や就業などにより補助金事業があります。

特急あずさが松本―新宿間を2時間半で結びます。中央自動車道が通り、車での東京圏、名古屋圏へのアクセスも良い地域です。

【関連記事】
【山の基礎知識】北アルプスってどんなところ?

 

長野県茅野市

冬の蓼科と遠くに見える八ヶ岳南部

八ヶ岳は長野県の南東部に位置する南北約30kmに連なる山脈で、最高峰は赤岳の2,899mです。
八ヶ岳連峰は北と南で様相が大きく異なります。北側は2,000m台前半の標高で、原生林が茂り湖があるなど湿度を感じられるエリアであるのに対し、南側は切り立った岩がそびえる高山が特徴的です。

八ヶ岳の北から南まで広範囲に接する茅野市は、市街地が700m~1000m以上の範囲に広がり、市役所のある地の標高は日本で一番高所です。
そのため冬は冷え込み、-10℃近くになることもありますが、積雪は多くありません。夏は湿度が低く、朝晩は気温が下がるため快適に過ごすことができます。

そんな気候を活かしたリゾート地が白樺湖や車山高原に広がります。他にもこのエリアには幻想的な森の中に御射鹿池や白駒池など景勝地が多くありますよ。また茅野市には温泉もあり、冬はスキーの後に体を温めて帰るといった充実の一日を過ごすことができます。

茅野市は日本のほぼ中央に位置し、東京までは特急あずさまたは車で2時間半ほどとアクセスも良好な地域です。

茅野市では「移住体験住宅」を整備しており、実際に一定期間住んで、移住後の生活をイメージすることができます。また三大都市圏から移住し、就業した人に向けての補助金制度もあります。

 

長野県中野市

中野市の公園の桜と北信の山々

長野県の北部、北信には地域を代表する山5つからなる北信五岳があります。妙高山・斑尾山・黒姫山・戸隠山・飯縄山がその5座です。
この北信五岳を一望でき、各方面の登山口へ1時間程度でアクセスできる場所が中野市になります。

中野市は果樹園が広がるのどかな地域で、地域で採れた新鮮な野菜や果物が手に入ります。中野市は山間部に近い市街地のため、北信五岳の登山や里山トレッキングはもちろんのこと、スキー場、温泉地へのアクセスがとても良く、年間を通じてレジャーを楽しむのにぴったりのエリアです。

中野市は移住者受け入れサポート企業紹介をしているほか、定住の意志のある45歳の人に安価に住宅を貸し出すなど移住支援に力を入れています。

市内には長野電鉄が通っており、公共交通機関での通勤通学が可能です。
長野市の中心部までも車で40分ほどで行き来でき土地の価格も安いため、ベッドタウンとしても機能しています。また上信越道のICがあり、新潟方面、関東方面へアクセスできます。

 

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家づくりならフォレストコーポレーション

フォレストコーポレーションではこれまで多くの方の移住をサポートしてきました。
移住を考え始めた方に、この長野県・信州での暮らしが、よりリアルにイメージできるよう、移住のお手伝いができたらと思っています。
地域に精通したスタッフが担当し、教育/転職/気候/交通/医療など様々な心配事、気になること、移住の手順など個別にご相談頂けます。

ぜひ、お気軽にオンライン相談をご活用ください。

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まとめ

登山は日本各地で楽しめますが、都市部に住んでいる方は山までの距離が遠く、思うように登れないこともありますよね。特に山は天気が変わりやすく、計画を立てにくいという特徴もあります。
山々にアクセスしやすい地域に移住すれば気軽に登山ができ、充実した日々が送れるでしょう。また暮らしの中で山の眺望を楽しむこともできます。ぜひご自身に合う地域を探してみてください。

 

 

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