【信州移住のススメ】まず知っておきたい4つのこと ―気候・交通編―

このシリーズでは、信州への移住を考えている方からよくいただくご質問を4つのテーマに分けて、わかりやすくご紹介しています。今回のテーマは、毎日の暮らしに直結する「気候」と「交通」についてです。

どんな気候？長野県＝豪雪ではありません！

「長野県って、雪がたくさん降るんじゃないの？」
移住相談の現場で、最もよくいただくご質問のひとつです。

確かに、長野県には全国屈指のスノーリゾートがあり、冬の雪景色も魅力のひとつですが、実は県内すべてが“豪雪地帯”というわけではありません。

冬の善光寺平

長野県は、東京都の約6倍という広大な面積を持ち、気候も地域によって大きく異なります。県は大きく「北信」「中信」「東信」「八ヶ岳」「南信」の5つのエリアに分かれ、それぞれ異なる気候帯に属しています。

たとえば、野沢温泉や白馬といったスキーエリアは“特別豪雪地帯”にあたりますが、私たちがご案内している多くの地域は「年に数回雪が降る程度」のエリアに含まれています。

つまり、日常的に雪かきをしたり、屋根の雪下ろしに追われる生活ではない、ということです。冬季はスタッドレスタイヤの装着が必要ですが、それさえあれば日常生活に大きな支障はありません。雪国というイメージに不安を感じていた方も、どうぞご安心ください。

「自然は魅力だけど、移動やアクセスが心配……」という声もよく聞きます。でも実は、長野県は意外と交通の便も整っているんです。

■ 空の便

松本空港

松本市には「信州まつもと空港」があり、札幌・福岡・神戸などへ定期便が就航。ビジネスにも帰省にも便利です。

■ 新幹線

北陸新幹線が通る軽井沢・上田・長野市などは、東京までのアクセスが良好。軽井沢からなら約1時間で東京駅へ到着します。

■ リニア中央新幹線（2027年以降開業予定）

南信地域・飯田市には、リニア中央新幹線の駅が開業予定。開通すれば、名古屋や東京へもグッと近くなります。

■ 高速道路

県内全域に高速道路が張り巡らされており、車での移動もスムーズ。都市部へのアクセスはもちろん、週末のレジャーや帰省にも便利です。

自然豊かな土地でありながら、都市圏へのアクセスも確保されている――そんなバランスの良さも、信州が選ばれる理由のひとつです。

移住に関して、詳しくは下のページも併せてご覧ください♪
長野県・信州への移住

気候や交通の条件は、地域によって本当にさまざま。どのエリアが自分たちの暮らしに合っているのか、悩まれる方も多いと思います。

そんなときは、ぜひ私たちの移住セミナーや個別相談をご活用ください。ライフスタイルや子育て、仕事など、それぞれのご希望に合った地域をご紹介しています。長野県でお待ちしています！

私たちは設計士や施工管理士といった建築のプロでありながら、全社員が「信州コンシェルジュ」として豊かな信州ライフをサポートしていきます。

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