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田舎移住で後悔しないためには?移住後の住まいや支援制度について解説

公開日:2021/09/15(水) 更新日:2024/04/25(木) 移住トレンド

田舎移住で後悔しないためには?移住後の住まいや支援制度について解説

都会で暮らす中で、「田舎でゆったり暮らしてみたいな」と考えたことのある方も多いのではないでしょうか。昨今のコロナウイルスの影響も相まって、東京からの転出者が転入者を上回る、転出超過の状況が続いています。(参考 時事通信社

また、政府も地方移住で家を建てた人に対してさまざまな支援金制度も講じており、これからますます地方移住者は増えていくことが予想されます。今日は、そんな田舎への移住に関して、メリットやデメリット、失敗しないための対策などを紹介していきたいと思います。

 

目次

 

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田舎移住のメリット

食、プライベート、通勤は?

美味しい食べもの

田舎は都会に比べて、自然豊かで農業が盛んな場所が多いです。そのため、新鮮でおいしい野菜や地域の特産品を味わうことができます。また、そのような自然に囲まれた環境を生かして、スキー場やキャンプ場、温泉といったアクティビティフィールドが充実しています。

会社の帰りに気軽に温泉に立ち寄ったり、休日は家族でアウトドアを楽しんだりと、田舎ならではの体験を楽しむことができます。また、通勤時は満員電車に乗る必要もなく、マイカーでゆとりのある通勤が叶います。

 

家賃や土地代、食費など気になるお金事情は?

田舎で暮らしてみたい!と思ったら、やはり気になるのはお金事情ではないでしょうか。
土地についてであれば、田舎は首都圏に比べて圧倒的に坪単価が安いのが特徴です。よって、広い土地を購入して庭スペースをとったり、敷地内に駐車スペースを設けるなどして、ゆとりをもった家の計画が実現できます。

また、賃貸物件に住む場合も、家賃が圧倒的に安く抑えられます。
例えば東京都世田谷区の家賃相場が1LDK~2LDKで約14万円であるのに対し、長野県の県庁所在地の長野市では約7万円となっており、およそ半分の値段で同じ広さの物件に住むことができます

食費や生活費などの物価は都心と田舎で大きな差はありませんが、田舎の方が農家生産者との距離が近いため、野菜や果物などは安く仕入れることができます

 

人間関係

都会ではどうしても希薄になりがちな人間関係も、田舎に移り住むとご近所付き合いや地域の行事で関係を深める機会が多くなります。近隣の方から新鮮な野菜を貰ったり、地域ならではの行事に参加できるなど、地方でしか味わうことのできない体験が多くあります。

 

仕事

記入する履歴書

今までは都会にいるからこそ就ける職が多くありましたが、昨今はコロナウイルスの影響も相まって、テレワークを行う会社も増えたため、場所にとらわれない働き方が主流となってきました。都内に事務所がある場合でも、地方の家にいながら自分のペースで仕事をする方も増えてきています。

また、地方には農業や林業、漁業といった第一次産業、空気の綺麗な地方でしかできない精密機械工業など様々な雇用があります。「地方だから仕事がない」という状況は極端で、実際には多くの選択肢があります。

 

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田舎移住のデメリット

公共交通機関が少ない

都会では公共交通機関を利用して通勤される方が非常に多いため、電車やバスの運行本数が多いですよね。数分待てばすぐに次の電車が来るため大変便利ですが、地方ではそうはいきません。そもそも最寄りの駅が遠かったり、運行本数も1時間に1本といった地域も多いものです。

地方では車の所持が必須となるため、これまで車を所持していなかった方、長く運転していなかった方にとってはネックとなる可能性があります。

 

人間関係

田舎は都会に比べて近所の方との距離が近くなるため、密度の濃い人間関係が負担に感じる方には、田舎移住がデメリットとなります。
また田舎の方が都心よりも人口や人の出入りが少ないため、閉鎖的な人間関係が気になる方もいるかもしれません。ドライな都会が気軽で良いという方もいれば、助け合う文化が温かくて好きという方もいるように、自分はどちらが合うのか考えてみるとよいでしょう。

 

仕事

デスクワーク風景

大手企業の本社や政府の中枢機関などは都心に集中しているため、どうしても都心でしか就けない仕事がまだまだあるのも現状です。今後テレワークの普及によってこういった状況は少しずつ減り、企業が全国各地に分散していく動きも予測できますが、やはり人口が多い分、都心に雇用の場が集中する状況はまだ続くと考えられます。

 

 

田舎移住で人気の地域

コロナ禍で人々のライフスタイルが大きく変わり、住環境やおうち時間をより充実させるため田舎に移住したいと考える方が増えています。
そんななかで、とくに人気の高い県を3つご紹介していきます。

 

長野県

高ボッチからの眺め

自然豊かで緑の多い長野県は、夏は避暑地として、冬は登山やスキーなどで有名で、毎年多くの観光客が訪れます。
そんな長野県ですが、宝島社発行「田舎暮らしの本」が選ぶ「移住したい都道府県ランキング」ではなんと18年連続1位(2024年現在)を誇っています。
県土の約8割が自然に覆われた、緑の多い県であるため、季節ごとのアクティビティを楽しむことができます。また寒暖差の大きい環境で育つ新鮮な食べ物が美味しいことなどが、移住先として毎年多くの方からの人気を集めている秘密です。
ほかにも、子育てしやすい環境作りや移住者への支援を県が積極的におこなっており、安心して移住できる体制が整っていることも人気の理由です。

【参考ページ】長野県・信州への移住

 

山梨県

富士山と山梨の盆地

移住したい県ランキングで、毎年長野県と1位争いになるほど人気な山梨県。
山梨県はシンボルである富士山をはじめとして、豊かな自然に囲まれていながらも都心に近く、高速道路や特急を使えばすぐに都心にアクセスすることができます。
まさに自然と利便性をほどよく兼ね備えた山梨県は、どちらの要素も取り入れたいという移住者から人気があります。
ほかにも自然豊かな環境で育つ果物が有名で、全国的にもフルーツ大国として知られており、季節ごとに新鮮な実りを堪能することができます。
長野県と同様、移住者への手厚い支援も県が実施しており、空き家バンク制度などを利用した独自の支援体制も人気の秘密です。

 

静岡県

駿河湾と富士山

富士山の麓、肥沃な土地や湧き水に恵まれているだけでなく、海の恵みをも堪能できる静岡県。
近年ランキング順位では3位以内にランクインしていることも多く、移住先として目の離せない県です。
そんな静岡県は、温暖で過ごしやすい気候、そこで育つ美味しい野菜や果物が人気なだけでなく、海が近いため毎日食卓で美味しい海産物を堪能することができ、食通の方からも人気の高い県です。
また首都圏や関東圏へのアクセスが良いため、東京都や神奈川県へ通勤することも可能です。のどかな環境に暮らしながら職場や学校の選択肢も広いため人気の地域と言えるでしょう。

 

 

田舎移住で失敗する理由

想像とのミスマッチが主な要因

失敗で頭を抱える男性

上記のようなメリットを認知していたとしても、やはり良い面ばかりに目が行ってしまい、デメリットを認識できていない場合が多いです。また、田舎は場所によって環境が千差万別のため、一概に「田舎」というくくりで情報を集めても、現地に行くと想像と違っていた、というケースは多々あります。移住を検討する際は、やはり現地に行って、その場所の空気を肌で感じ、生の声を聞くことも必要となってきます。

 

 

田舎移住はどんな人に向いている?

豊かな自然のなかで過ごすことができ、たくさんの魅力がある田舎移住。
そんな田舎移住は、向いている人と向いていない人とではっきり差がでやすいのも特徴です。
ここでは、田舎移住が向いている人と向いていない人の特徴を、それぞれご紹介していきます。

 

田舎移住に向いている人

自然が好きで、休日はショッピングよりもスキーや山登りなどをしたいという方は、田舎移住がぴったりです。
自然が身近で、週末に思い立って山や海へ遊びにいくことができます。
また、週末が充実するだけでなく、満員電車や人混みが少ないため、ゆとりをもった生活を送りたいという方にもおすすめです。
そのほか、田舎暮らしは思いのほか人付き合いが多くなったり、自分から環境を変えるために動いたりしなければならないこともありますので、コミュニケーションが得意な人や、移住先の土地文化を受け入れられる柔軟性をもった人は、田舎移住に向いているといえるでしょう。

 

田舎移住に向いていない人

では田舎移住に向いていない人の特徴は、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
まず、田舎は商業施設や公共交通機関の数が都会と比べて圧倒的に少ないため、生活の面で不便を感じる面があります。そういった不便さを受け入れられない人は、田舎移住は向いていないといえるでしょう。
また、都会と比べてご近所付き合いなどが多いのも田舎の特徴。アパートやマンションであれば比較的人付き合いは少ない方ですが、とくに一軒家に住む方や、伝統行事のある地域などでは地域の人々との関わりが多くなる可能性があります。人付き合いを楽しめるか、ストレスになってしまうか、自分や家族の性格と照らし合わせて、ベストな選択ができるようにしましょう。

 

 

田舎移住の家はどうする?

田舎に移住をする場合、まず検討しなければならないのが家です。どんな方法があるか、ご紹介します。

 

空き家バンクを活用する

空き家バンクは地方自治体が運営する空き家情報提供システムです。空き家を売りたい人、買いたい人を募りマッチングします。
日本全国で空き家が増加し問題となっている中、自治体が主導で空き家対策をしているため信頼できる情報を取得できます。

空き家の多くは低価格で、リフォームが必要であるとしても住むまでの資金や時間を節約することができます。

 

家を建てる

広い庭で薪割りする男性

移住を機に思い切って家を建てる人も多くいます。
家を建てるメリットは何よりも選択の自由がある点です。理想の暮らしを求め、せっかく移住するのであれば、自分達にとってちょうど良い土地を探し、好みのデザインを採用した快適な家で過ごせたらいいですよね。

しかし慣れない地でいきなり家を建てるのはハードルが高いもの。
初めはアパートを借りながら、地域を知りつつ土地を探すというパターンも多いです。地域を熟知する建築会社に相談してみるのも良いでしょう。

 

家付きでの移住を検討する

地方自治体の中には移住支援の一環として家の提供をしているところがあります。
一定期間(約10~20年間)住み続けると割安で借りていた土地や家を譲渡してもらえる場合や、新築の戸建てをもらえる場合があります。
多くの場合選考があり、条件となる定住期間も長いですが、気持ちが固まっている人には嬉しい制度です。応募を検討してみましょう。

 

 

田舎移住で失敗しないためにするべきこと

自分の目的と合わせて移住先を選ぶ

戸建て賃貸住宅

移住先を選ぶ上では、まず自分の理想の生活を想像し、何を優先したいか考えていくことが大切です。一口に移住といっても、山や海などの自然の近くに住みたい人もいれば、実家の近くに住みたい人、子供の教育環境を整えたい人など移住したい理由は千差万別です。自分の中での優先順位を明確にし、移住先を決めていくことが必要です。

 

二段階移住、二地域居住という選択

青空の下でパソコン作業をする男性

移住先を決めるうえでは、「二段階移住」や「二地域居住」という選択もあります。
二段階移住とは、希望移住先の主要都市に試験的に移住を行い、その上で住まいを見つけていく方法です。この方法では、移住先でじっくりと住まいの場所を見つけられるといったメリットがあります。

一方二地域居住とは、都市部と地方で生活の拠点を二か所設け、平日は都市部で生活し、週末は田舎で生活をして地方の暮らしを体験してみる、という方法です。地方は家賃も安く、ワンルームであれば月3万円台~アパートを借りることも可能です。まずはこういった気軽な移住から始めてみるのも良いのではないでしょうか。

 

事前に仕事を探しておく

「田舎で働く」といっても、イメージがしづらい部分もあるかと思います。田舎での勤務形態は、主に就職起業フリーランス地域おこし隊の4つに大別されます。それぞれの特徴をみていきましょう。

フリーランス男性

・就職

地域の立地や人工にもよりますが、地方でも多くの人が会社に就職し、働いています。移住希望先にどんな会社があるのか、インターネットで情報収集をしたり、職業相談所や自治体に足を運んで、働き口の相談をしてみましょう。

・起業

都会で起業するとなると、初期投資に何百万もの資金が必要になったりとリスクが大きく、興味があっても一歩踏み出せない方も多いかと思います。しかし、地方では人材不足解消のため自治体が補助を出すなど田舎ならではのビジネスチャンスがありますので、田舎移住をきっかけに会社を立ち上げてみるというのも一つの選択です。

・フリーランス

今はパソコンやスマホ一つで仕事ができる時代です。フリーランスという働き方で、自分のやりたいことを仕事にするのはどうでしょうか。ライターやデザイナー、プログラマーなど働き方は多種多様です。場所にとらわれない働き方ができるので、田舎にいてもネット環境さえあればすぐに仕事ができます。

・地域おこし隊

地方で仕事をする上で、地域おこし協力隊という仕事も選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか。この協力隊で地方の仕事のお手伝いをすると、国から16万円~20万円ほどの金額が支給されます。3年という期間限定ではありますが、今注目されている働き方の一つです。

 

行政の支援制度を活用する

今は地方自治体も独自の移住支援を行っています。これは、地方の人材不足解消や移住者を増やすための取り組みです。支援金や補助金を整備するなど、様々な面からサポートを行っています。

長野県の例でみると、東京圏、愛知県、大阪府から移住し県内企業に就職した場合、単身世帯で最大60万円、二人以上の世帯で最大100万円に18歳未満の子ども1人につき最大100万円が加算されます。(参考:長野県HP

自分の移住希望先の行政に移住支援制度があるか、予め確認しておきましょう。

 

 

実際に移住した方の声

「田舎暮らしは、新しい体験の連続」長野県飯綱町H様

全国転勤で20もの都市に暮らした経験を持つご夫婦が、終の棲家として選んだのは長野県の田舎町でした。転勤で一度住んだ北信濃の美しい景色が忘れられなかったのだとか。
地元の山の木を施主自ら選んで大黒柱にする「選木ツアー」を経験し、家族のように愛着のある柱を中心に据えた家づくりをされました。県土の8割を森林が占める緑の県で、田舎の恵みをうけて完成した木の家に住まう喜びを感じる日々だといいます。

田舎らしくご近所との関わりも濃密で、季節の野菜など色んなものをおすそ分けして頂いたり、地域の伝統行事を体験させてもらったり、新しい体験の連続で田舎暮らしを満喫していらっしゃいます。
田舎暮らしの日課は、信州の爽やかな空気に触れながら畑に水をやることと、庭を望む土間で採れたて野菜とハーブティーで朝食をとること。「まさに、家にいながらグランピングを楽しんでいるような、心豊かな毎日です。この田舎での第二の人生を早く始めたくて早期退職したと言っても過言ではないくらい、人生を変えた町と家ですね」。

都会の喧騒や仕事に明け暮れた日々を過ごしてきたからこそ、田舎への移住で人生をがらりと変え、心豊かな毎日を送っておられます。 

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 まとめ

ここまで、田舎への移住についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?今は場所にとらわれない働き方も主流になり、田舎に住む場所を変える方が多くなっています。移住してみたいけど相談する相手がわからない、などのお悩みのある方は、希望移住先の市町村などに問合せをしてみましょう

そして、私たちフォレストコーポレーションも、長野県全域に住宅事業を展開する会社として、たくさんの情報を発信しております。長野県への移住をお考えの方は、日本サービス大賞を受賞した「工房信州の家」で、長野ならではのお家を建ててみませんか?気になる方は、HPよりお問合せ下さい!

 

 

 

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