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田舎移住で後悔しないための準備は?知っておきたい支援制度や補助金について解説

信州コンシェルジュ concierge
2021/09/15(水) 移住トレンド

田舎の田園風景

都会で暮らす中で、「田舎でゆったり暮らしてみたいな」と考えたことのある方も多いのではないでしょうか。昨今のコロナウイルスの影響も相まって、東京からの転出者が転入者を上回る、転出超過の状況が続いています。(参考 時事通信社

また、政府も地方移住で家を建てた人に対してさまざまな支援金制度も講じており、これからますます地方移住者は増えていくことが予想されます。今日は、そんな田舎への移住に関して、メリットやデメリット、失敗しないための対策などを紹介していきたいと思います

 

目次

 

 

田舎移住のメリット

 

食、プライベート、通勤は?

田舎は都会に比べて、自然豊かで農業が盛んな場所が多いです。そのため、新鮮でおいしい野菜や地域の特産品を年中味わうことができます。また、そのような自然豊かな環境を生かして、スキー場やキャンプ場、温泉といったアクティビティフィールドが充実しています。

会社の帰りに気軽に温泉に立ち寄ったり、休日は家族でアウトドアを楽しんだりと、田舎ならではの体験を楽しむことができます。また、平日も通勤時は満員電車に乗る必要もなく、車等を利用してゆとりをもった通勤が実現できます。

美味しい食べもの

 

家賃や土地代、食費など気になるお金事情は?

田舎で暮らしてみたい!と思ったら、やはり気になるのは暮らしの中でのお金事情ではないでしょうか。田舎の土地は、首都圏に比べて圧倒的に坪単価が安いのが特徴です。よって、広い土地を購入して庭スペースをとったり、敷地内に駐車スペースを設けるなどして、ゆとりをもった家の計画が実現できます。

また、賃貸物件に住む場合も、家賃が圧倒的に安く抑えられます。例えば東京都世田谷区の家賃相場が1LDK~2LDKで14万円なのに対し、長野県の県庁所在地の長野市だと7万円となっており、およそ半分の値段で同じ広さの物件に住むことができます。食費や生活費などの物価は都心と田舎で大きな差はありませんが、田舎の方が農家生産者との距離が近いため、野菜や果物などは安く仕入れることができます

 

人間関係

都会ではどうしても希薄になりがちな人間関係も、田舎に移り住むと近所との付き合いなどで関係を深める機会が多くなります。近隣の方から新鮮な野菜を貰ったり、地域ならではの行事に参加できるなど、地方でしか味わうことのできない体験がたくさんできます。

 

仕事

今までは都会にしか就きたい仕事がない、という状況はよく見られましたが、昨今はコロナウイルスの影響も相まって、テレワークを行う会社も増えたため、場所にとらわれない働き方が主流となってきました。

よって、都会にオフィスを持ちながら、地方でゆったり仕事をする方もかなり増えてきています。また、地方は農業や林業、漁業といった第一次産業、空気の綺麗な地方でしかできない精密機械工業など様々な雇用があります。「地方だから仕事がない」という状況は心配無用です。

記入する履歴書

 

 

田舎移住のデメリット

 

公共交通機関が少ない

都会だと、電車やバスを利用して通勤される方が非常に多いため、数分待てばすぐに次の電車が来るといった環境は当たり前ですが、地方だとそうはいきません。そもそも最寄りの駅が遠かったり、1時間に1本しか電車がないといった環境は多いので、車や徒歩以外の通勤を検討している方にとってはネックになってきます。

 

人間関係

田舎は都会に比べて近所の方との距離が近くなるため、人間関係が負担になってしまう方には、デメリットとなります。また田舎の方が都心よりも人口が少ないため、閉鎖的な人間関係になっている地域などもあり、一概にメリットが増えるとは言い難い面もあります。

 

仕事

やはり大手企業の本社や政府の中枢機関などは都心に集中しているため、どうしても都心でしか就けない仕事がまだまだあるのも現状です。今後テレワークの普及によってこういった状況は少しずつ減り、企業が全国各地に分散していく動きも予測できますが、やはり人口が多い分、都心に雇用の場が集中する現状はまだまだ続くと思われます。

デスクワーク風景

 

 

田舎移住で人気の地域

コロナ禍で人々のライフスタイルが大きく変わり、住環境やおうち時間をより充実させるため田舎に移住したいと考える方が増えています。
そんななかで、とくに人気の高い県を3つご紹介していきます。

 

長野県

自然豊かで緑の多い長野県は、夏は避暑地として、冬は登山やスキーなどで有名で、毎年多くの観光客が訪れます。
そんな長野県ですが、宝島社発行「田舎暮らしの本」が選ぶ「移住したい都道府県ランキング」ではなんと15年連続1位を誇っています。
県土の約8割が自然に覆われた、緑の多い県であるため、季節ごとのアクティビティを楽しむことができるほか、広大な盆地で育つ新鮮な食べ物が美味しいことなどが、移住先として毎年多くの方からの人気を集めている秘密です。
ほかにも、子育てしやすい環境作りや移住者への支援を県が積極的におこなっており、安心して移住できる体制が整っていることも人気の理由です。

 

山梨県

移住したい県ランキングで、毎年長野県と1位争いになるほど人気な山梨県。
山梨県はシンボルである富士山をはじめとして、豊かな自然に囲まれていながらも都心に近く、高速道路や特急を使えばすぐに都心にアクセスすることができます。
まさに自然と利便性をほどよく兼ね備えた山梨県は、どちらの要素も取り入れたいという移住者から人気があります。
ほかにも、自然豊かな環境で育つフルーツも有名で、全国的にもフルーツ大国として知られており、季節ごとに美味しいフルーツを堪能することができます。
長野県と同様、移住者への手厚い支援も県が実施しており、空き家バンク制度などを利用した独自の支援体制も人気の秘密です。

 

静岡県

豊かな自然だけでなく、海にも面している静岡県。
近年ランキング順位では3位以内にランクインしていることも多く、移住先として目の離せない県です。
そんな静岡県は、温暖で過ごしやすい気候、そこで育つ美味しい野菜や果物が人気なだけでなく、海が近いため毎日食卓で美味しい海産物を堪能することができ、食通の方からも人気の高い県です。
また、首都圏や関東圏へのアクセスも良好で、仕事場を東京都や神奈川県といった場所に据えながら通勤することも可能です。
そのほか、家賃の安さも魅力的で、なんと2万円台から住むことのできるアパートも充実していることから、生活費を抑えたいという方にもぜひおすすめしたい県です。

 

 

 田舎移住で失敗する理由

失敗で頭を抱える男性

 

想像とのミスマッチが主な要因

上記のようなメリットを認知していたとしても、やはり良い面ばかりに目が行ってしまい、デメリットを認識できていない場合が多いです。また、田舎は場所によって環境が千差万別のため、一概に「田舎」というくくりで情報を集めても、現地に行くと想像と違っていた、というケースは多々あります。移住を検討する際は、やはり現地に行って、その場所の空気を肌で感じ、生の声を聞くことも必要となってきます。

 

 

田舎移住はどんな人に向いている?

豊かな自然のなかで過ごすことができ、たくさんの魅力がある田舎移住。
そんな田舎移住は、向いている人と向いていない人とではっきり差がでやすいのも特徴です。
ここでは、田舎移住が向いている人と向いていない人の特徴を、それぞれご紹介していきます。

 

田舎移住に向いている人

自然が好きで、休日はショッピングよりもスキーや山登りなどをしたいという方は、田舎移住がぴったりです。
都会と違って駐車場が安いため車を気軽に持つことができ、毎週末でも山や海へ遊びにいくことができます。
また、週末が充実するだけでなく、満員電車や人混みが少ないため、ゆとりをもった生活を送りたいという方にもおすすめです。
そのほか、田舎暮らしは思いの外人付き合いが多くなったり、自分から環境を変えるために動いたりしなければならないこともありますので、コミュニケーションが得意な人や、移住先の土地文化を受け入れられる柔軟性をもった人は、田舎移住に向いているといえるでしょう。

 

田舎移住に向いていない人

では、田舎移住に向いていない人の特徴は、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
まず、田舎は商業施設や公共交通機関の数が都会と比べて圧倒的に少ないため、生活の面で不便を感じる面があります。そういった不便さを受け入れられない人は、田舎移住は向いていないといえるでしょう。
また、都会と比べて思いの外に近所づきあいなどが多いのも田舎の特徴。アパートやマンションであれば比較的人付き合いは少ない方ですが、とくに一軒家に住む方や、田舎のほうに行けば行くほど、近所づきあいが濃密になる可能性があります。人付き合いの得意な方であれば問題ないですが、人によってはストレスになってしまう場合もありますので、自分の性格と照らし合わせて、ベストな選択ができるようにしましょう。

 

 

田舎移住で失敗しないためにするべきこと

 

自分の目的と合わせて移住先を選ぶ

移住先を選ぶ上では、まず自分の理想の生活を想像し、何を優先したいか考えていくことが大切です。一口に移住といっても、山や海などの自然の近くに住みたい人もいれば、実家の近くに住みたい人、子供の教育環境を整えたい、など移住したい理由は千差万別です。こういった自分の中での優先順位を明確にし、移住先を決めていくことが必要です。

戸建て賃貸住宅

 

二段階移住、二地域居住という選択

移住先を決めるうえでは、「二段階移住」や「二地域居住」という選択もあります。まず、二段階移住とは、希望移住先の主要都市に試験的に移住を行い、その上で住まいを見つけていく方法です。この方法では、移住先でじっくりと住まいの場所を見つけられるといったメリットがあります。

一方二地域居住とは、都市部と地方で生活の拠点を二か所設け、平日は都市部で生活し、週末は田舎で生活をして地方の暮らしを体験してみる、という方法です。地方は家賃も安く、1~2万円ほどでアパートを借りることも可能です。まずはこういった気軽な移住から始めてみるのも良いのではないでしょうか。

青空の下でパソコン作業をする男性

 

事前に仕事を探しておく

「田舎で働く」といっても、イメージがしづらい部分もあるかと思います。田舎での勤務形態は、主に就職起業フリーランス地域おこし隊の4つに大別されます。それぞれの特徴をみていきましょう。

フリーランス男性

・就職

地方でも、雇用の場はたくさんあり、会社に所属して働く場は十分に確保されています。移住希望先にどんな会社があるのか、インターネットで情報収集をしたり、職業相談場や自治体に足を運んで、働き口の相談をしてみましょう。

・起業

都会で起業するとなると、最初の投資に何百万もの資金が必要になったりと、はじめのリスクが大きく、なかなか興味があっても踏み出せない方も多いかと思います。しかし、地方では人材不足解消など、地方ならではのビジネスチャンスが多くありますので、田舎移住をきっかけに会社を立ち上げてみるというのも一つの選択です。

・フリーランス

今はパソコンやスマホ一つで仕事をできる時代です。フリーランスという働き方で、自分のやりたいことを仕事にするのはどうでしょうか。ライターやデザイナー、プログラマーなど働き方は多種多様です。場所にとらわれない働き方ができるので、田舎にいてもネット環境さえあればすぐに仕事ができます。

・地域おこし隊

地方で仕事をする上で、地域おこし協力隊という仕事も選択肢に入れてみるのはいかがでしょうか。この協力隊で地方の仕事のお手伝いをすると、国から16万円~20万円ほどの金額が支給されます。3年という期間限定ではありますが、今注目されている働き方の一つです。

 

行政の支援制度を活用する

今は地方自治体も独自の移住支援を行っています。これは、地方の雇用と人材を結びつけ、移住者を増やすための取り組みです。独自の支援金や補助金を出したりして、様々な面からのサポートを行っています。

長野県の例でみると、県が移住支援金制度を設けており、単世帯で最大60万円、二人以上の世帯で最大100万円が支給される、といった支援を行っています。市町村ごと支給金額や条件は異なりますので、HPから確認してみてください。(参考 長野県HP

自分の移住希望先の行政がこういった支援制度を設けているか、予め確認しておきましょう。

 

 

実際に移住した方の声

 

「田舎暮らしは、新しい体験の連続」長野県飯綱町H様

全国転勤で20もの都市に暮らした経験を持つご夫婦が、終の棲家として選んだのは長野県の田舎町でした。転勤で一度住んだ北信濃の美しい景色が忘れられなかったのだとか。
地元の山の木を施主自ら選んで大黒柱にする「選木ツアー」を経験し、家族のように愛着のある柱を中心に据えた家づくりをされました。県土の8割を森林が占める緑の県で、田舎の恵みをうけて完成した木の家に住まう喜びを感じる日々だといいます。

田舎らしくご近所との関わりも濃密で、季節の野菜など色んなものをおすそ分けして頂いたり、地域の伝統行事を体験させてもらったり、新しい体験の連続で田舎暮らしを満喫していらっしゃいます。
田舎暮らしの日課は、信州の爽やかな空気に触れながら畑に水をやることと、庭を望む土間で採れたて野菜とハーブティーで朝食をとること。「まさに、家にいながらグランピングを楽しんでいるような、心豊かな毎日です。この田舎での第二の人生を早く始めたくて早期退職したと言っても過言ではないくらい、人生を変えた町と家ですね」

都会の喧騒や仕事に明け暮れた日々を過ごしてきたからこそ、田舎への移住で人生をがらりと変え、心豊かな毎日を送っておられます。 

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 まとめ

ここまで、田舎への移住についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか?今は場所にとらわれない働き方も主流になり、田舎に住む場所を変える方が多くなっています。移住してみたいけど相談する相手がわからない、などのお悩みのある方は、希望移住先の市町村などに問合せをしてみましょう

そして、私たちフォレストコーポレーションも、長野県全域に住宅事業を展開する会社として、たくさんの情報を発信しております。長野県への移住をお考えの方は、日本サービス大賞を受賞した「工房信州の家」で、長野ならではのお家を建ててみませんか?気になる方は、HPよりお問合せ下さい!

 

 

 




 

私たちは設計士や施工管理士といった建築のプロでありながら、全社員が「信州コンシェルジュ」として豊かな信州ライフをサポートしていきます。

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