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田舎暮らしは甘くない?地方移住の失敗事例と成功のポイントを紹介

信州コンシェルジュ concierge
2021/03/21(日) 家づくり

田舎の風景

「都会の喧噪から逃れて、のんびり田舎暮らしをしたい」。

都会に住む方の中には、こんな風に思ったことのある方も少なくないのではないでしょうか。

実際、近年若者の田舎移住への関心は高まっており、思い切って田舎へ移住する方も増えています。
しかし、後先考えずに田舎へ移住したことで、予想と大きく異なる環境に後悔してしまうケースも多々あります。

今回は、そんな田舎暮らしで陥りやすい失敗や注意点をまとめていきます。

 

INDEX

 

 

田舎への移住が増えている背景

近年、富山や鳥取、大分といった地方への移住者が過去最多を更新し続けています。
なぜ、こういった地域への移住をする方々が急増しているのでしょうか?

オンライン移住セミナー

こういった背景にあるのが、地方自治体による移住者への手厚い支援制度です。
近年、地域活性化を促すために移住者への助成金や補助金手当を充実させている自治体が多く、こういった制度に魅了されて移住する方が跡を絶ちません。
また、子育て支援事業などで独自の支援を行っている自治体も多く、こういった制度に興味関心のあるとりわけ子育て世代を中心とした30代以下の若者が移住するケースが増えているのです。

また、都心から地方に移住する際、今までは窓口が地方にしかないケースも多かったのですが、近年は都市部にも移住相談窓口を設けたり年に数回移住セミナーを都心で開いたりする自治体も多く、昔に比べて「移住」に対するハードルが下がっていることも、地方移住者が増加している要因として挙げられるでしょう。

 

 

田舎への移住が失敗したと感じる主な理由

田舎への移住を決行したものの、「後悔した・・・」となってからでは後の祭り。
そうならないためにも、人々がどんな理由で失敗したと感じることが多いのかをまとめていきます。

 

食事や通勤などの、ライフスタイルの変化

どこまでも山道

自然豊かな場所に行けば行くほど、利便性が損なわれてしまう場合が多いです。

田舎は都会と比べて公共交通機関や商業施設、飲食店といった娯楽施設が少ないことが特徴です。
「外食が日常」、「通勤はバスや電車を利用したい」、「休みの日はショッピングを楽しみたい」こういったライフスタイルを希望する方には、田舎の移住はおすすめできません。

 

人間関係

ご近所付き合い

田舎は近所づきあいも多く、閉鎖的な場所になると「うまく馴染めない」といったことも起きてしまう可能性があります。
人付き合いが苦手な方は、時にプライベートに干渉してくる田舎での暮らしが負担にかんじてしまうこともあるかもしれません。
一方で、近所で野菜を分け合ったり、地域独自のイベントに参加できたりと、プラスになる人付き合いも多いのが田舎の特徴。
人間関係は田舎といえど切っても切り離せないポイントとなりますので、自分が生活で何を優先させたいかなど、予め考慮しておきましょう。

 

仕事

仕事探しのイメージ

田舎は都会に比べ人口も少ないため、求人数も少なくなってきます。
そのため田舎に移住したくても、自分の希望する職種がそもそもない場合があり、田舎に移り住んでからなかなか職が決まらず後悔することも。

しかし、近年はリモートワークの増加によって週に一度の勤務で済む場合や、完全在宅勤務の会社も増えているため、都会に勤務地を置きながら田舎に住む方も増えています。
また、長野県などは田舎で仕事がないと思われがちですが、空気の綺麗な場所を生かした精密機械工業や製造業といった職種が盛んで、職種によっては都心よりも秀でた求人数がある場合もあります。

 

生活環境

雪国の風景

田舎にもよりますが、気候といった自然環境も都会と大きく異なる場合があります。
そのため、突然の大雪や気温の変化が厳しいと感じる人も。

また、生活必需品を揃えるためのお店も少ない他、医療機関など生活に欠かせない施設が少ない場所もあります。
特に高齢での移住をお考えの方は、医療機関の有無は切っても切れない条件となってきますので、予め移住希望先の生活環境について把握しておきましょう。

 

 

田舎暮らしのトラブル事例

田舎と都会では生活環境が大きく異なるため、都会では想像もしなかったトラブルに見舞われることが多々あります。
ここでは田舎暮らしでよくあるトラブル事例をまとめましたので、移住後に後悔することがないように、参考にしてください。 

 

仕事

大企業や政府の中枢機関などは都心に集中しているため、都心にしかない仕事が多いのが現状です。
人口が多い分、都会に求人が集中するのはやむを得ません。

そのため、田舎は都会に比べて平均年収も低くなり、都会にいた時ほど稼げなくなる場合も多いです。

田舎移住の際は、収入を大切にしたいのか、生活環境を重視したいのかなど、自分にあったライフプランを考えておくことが必要となります。

ライフプランを考える家族

 

人間関係

田舎は都会と比べて人口が少ない分、保守的で閉鎖的な人間関係が築かれている場所も多いです。
今まで都心でしか暮らしてこなかった人の中には、必要以上にプライベートに介入してくる近所の人などに嫌気がさす場合も・・・。

また、場所にもよりますがソトから来た人を受け入れないような体制がまだ残っている地域もあります。

こういったトラブルを少しでも避けるために、移住前に現地に行って地元の人の様子や生の声などを聞いておくこともおすすめです。

井戸端会議をする奥様

 

住まい

地方には空き家も多いため、自治体がこういった物件を紹介してくれる場合も多いです。
しかし、こういった物件はどうしても築年数が経過していたり、修繕の必要な個所が多いため、リフォーム費用などがかかってくる場合も多いです。
生活場所は生きていく上で基盤となる場所なので、自分の目で見た上で物件を決めることをおすすめします。

また、田舎は坪単価の安い土地も多いため、都会ではハードルの高い新築物件の購入も検討してみるのもおすすめです。

田舎の朝

 

生活環境

都会に比べて交通機関やお店の数が少ないため、利便性も損なわれてしまうことは把握しておきましょう。
「ちょっと必要なものを買いに行くだけでも、最寄りの店まで徒歩で30分かかる・・・」といった環境は珍しくありません。
そのため、田舎に住む場合は、車の購入について検討することをおすすめします。
車の所有には、購入費用に加えて税金や維持費など、毎年かかる経費も必要となってきますので、予めシミュレーションしておきましょう。

ドライブする家族

 

 

田舎暮らしが向いている人の特徴

ここまで田舎暮らしの失敗事例を挙げてきました。
こういった特徴がある一方、自然の中でゆとりある生活を送りたい人や、週末のアウトドアアクティビティなどを充実させたい方々にとっては、メリットとなる点も多くあります。
ここからは、田舎暮らしを満喫できる人の特徴をいくつかご紹介していきます!

 

とにかく自然が好き

スキーを楽しむご主人

娯楽の商業施設よりも、休日はスキーや山登り、サーフィンなどのアウトドアを充実させたい!という方には、田舎暮らしはおすすめです。
車があれば自分のアウトドア用品をもって気軽に遊びに行けますし、山や海への距離も近いです。
また、自然の中でゆとりある生活を送りたい方にも田舎暮らしはおすすめです。

 

人づきあいが得意

人とのコミュニケーションが好きで、移住地の土地文化や風習を受け入れられる柔軟性を持った人にも、田舎暮らしは向いているといえます。
都会にいると近所づきあいなどは希薄になりがちですが、田舎では近所で野菜を分け合ったり、地域の行事に参加したりと都会ではできない経験をする場所が多くあります。
人付き合いが苦に感じない方には、田舎暮らしをおすすめします。

 

自分から積極的に動ける人

田舎は人口が少ない分、環境を変えるためには自分から積極的にアクションを起こさなければならない場面が多々あります。
そのため、人間関係を自分から作り出せるような積極性がある方に、田舎暮らしは向いているといえます。
また、スキーやスノボなど、田舎でしかできない楽しみが多いのも特徴です。
こういった娯楽をより楽しむために、現地の方と仲良くなるとおすすめの場所を教えてもらえたりするメリットがあります。

このように、人間関係などを自分から構築できるような人に、田舎はおすすめの移住場所といえるでしょう。

 農のある暮らし

 

 

失敗談から学ぶ田舎暮らしを成功させるポイント

アルプスに抱かれた地方都市

上記のような失敗を避けるためにも、田舎への移住の前にあらかじめ押さえておきたいポイントがいくつかあります。
田舎への移住を成功させるためにも、是非参考にしてみてください。

 

仕事先を決めておく

移住してから仕事を決めるといったケースもありますが、おすすめなのは、移住前にあらかじめ仕事を決めておくことです。
インターネットなどの求人サイトの情報だけではなく、近年は都道府県や各自治体が移住者向けに仕事を紹介してくれる制度も増えています。
こういった制度を活用し、移住前に仕事先を見つけておけば、移住後に収入が絶たれてしまうといったケースに至らないため、安心して田舎暮らしをスタートすることができるでしょう。

 

実際の田舎暮らしを体験しておく

近年は、移住のお試し体験ツアーや農業体験、移住体験住宅などを移住者向けに提供している自治体が増えています。
長野県の例で見ても、実際に地元農家の家に泊まりながら農業を体験したり、歴史ある古民家に宿泊しながら田舎暮らしを体験したりといった機会をもうけている自治体が県内に数多くあります。

たとえば、下の動画では長野県大町市の主催する移住体験ツアーの様子や自治体のの移住支援をご紹介しています。

 

二段階移住を検討する

二段階移住という言葉をご存じでしょうか?
これは、移住希望先の県で、比較的都市部にあたる県庁所在地などにまず移住し、現地の空気を感じながら住みたいエリアをじっくりと選んでいく、一つの移住の選択肢です。
いきなり移住して後悔しないためにも、まずはこういった段階的な移住の方法をとることをおすすめします。

 

 

まとめ

憧れの田舎への移住。

移り住んだあとに後悔に至らないためにも、今日のポイントはあらかじめ押さえておきたい所です。
自分の価値観やライフプランをしっかりと考慮して、理想の生活を手に入れられるといいですね!

また、長野県への移住をお考えの方は、私たちフォレストコーポレーションにご相談ください。
県内全域で県産材を利用した住宅事業を展開する会社として、お客様にぴったりのエリアや、信州らしい暮らしを満喫できる家をご提案します!
長野県への移住に関する相談も承っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 






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