~軽井沢での子育て~
近年では、自然豊かな信州で子育てがしたいという想いから、軽井沢へ移住する方が増えています。
しかし、東京のようにレベルの高い教育が軽井沢でも受けられるのか…と不安な方も多いのではないでしょうか。
そこで、今日は軽井沢の幼稚園・保育園についてご紹介します。
軽井沢町内には、3つの幼稚園と4つの保育園があります。
その中でも、面白い取り組みをしている「森のようちえんぴっぴ」を今日は取り上げたいと思います。
皆さん、自然保育という言葉を聞いたことはありますか?
自然保育とは、屋外での遊びや運動を中心に様々な体験を深め、知力と体力も同時に高めることができるとされる
全国的に注目を集める新しいスタイルの保育・幼児教育です。
2007年4月にスタートした森のようちえんぴっぴは、信州型自然保育「信州やまほいく」の認定を受けています。
そして、なんとも特徴的なのは、ぴっぴには園舎がないという事です。
あるのは、寒い時におむつを替えたり、お熱が出た子どもが入ったりする8畳ほどの建物と、キッチンとトイレ、洗面所がある棟のみ。後は全部タープです。
「ありのまま」「ゆったり」「ひろがる」「わかちあい」の4つの柱をベースに、ぴっぴの森という2,000坪もある敷地で、
2歳児〜5歳児がひたすら遊び、ひたすら関わり、ひたすら感じる保育を行っています。
森の他に田んぼも持っており、田植えの準備から草刈り・稲刈り、収穫感謝のお祭りをやるそうです。
他にも、ぴっぴの森にテントを張ってお泊りをする会をやったり、キャンプに行ったり、クリスマス会をやったりと、さまざまな活動をしています。
都内の幼稚園や保育園ではなかなか行う事が出来ない行事ばかりですね。
東京や千葉、埼玉など都会で暮らす方々が、森のようちえんぴっぴに感心を持たれて移住されてしまうケースもあるそうです。
「森のようちえんぴっぴホームページ」 https://moripippi.jp/
「信州やまほいくの郷ホームページ」 https://www.shizenhoiku.jp/