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~信州の地質ノート~ 長野盆地の不思議を読み解く

小林 仁弥 小林 仁弥

 

皆さんこんにちは!

古牧展示場の小林です!

 

信州の地質ノート第二弾!

今回は長野盆地(善光寺平)を紹介します!

 

 

松本、伊那、佐久、善光寺

4つの平は肥沃の地~♪

 

と、信州の歌「信濃の国」でも歌われるように

 

信州は、多くの山々に囲まれた、4つの大きな平(盆地)によって形成されています。

(薄い赤線が県境)

 信州はほぼ山なのがわかりますね。

 

 

普段生活していると地形を意識することなんてあまりないのではないでしょうか。

 でも、よーく見るとおもしろいんです!

 

ということで、長野盆地を空から俯瞰してみましょう!

 

こちらはグーグルマップで見ることができます。

地図の種類で〈地形〉を選ぶと表示されます。

 

 

こちらがとても面白いんです!

山の形、川の形、盆地の形など、ふだんは見れない視点で、

信州をみることができます!

 

 

では、長野盆地をじっくり見てみましょう!

みなさんは何か気付くことはありますか?

  (同じ写真ですがもう一回)

 

 

 

 

 見てほしいのは盆地の、西側と東側です。

 

東側は、地形が入り組んでいて、

西側は、直線的です。

 

不思議ですね!

なぜでしょうか?

 

 

 

 

 

答えはですね、、、

 

西側の、盆地と山地の間に、断層があるんです。

断層活動により、山側が隆起し、盆地側が沈んでいるんです。

 

実際に、断層の証拠が見られるところもあります。

 

長野県庁の北にある、ひまわり公園の段差です。

敷地を平にするため、盛土はしているようですが、

一回の地震でできたズレだそうです。

びっくりです。

 

 

 

次は、千曲川を見てください。

 

川が、東側に寄っていますよね。

 

 

これも、断層運動が関係していて、

隆起した西側の山地から、土砂が盆地に流れ込み、

結果的に川が東側へ追いやられているんですね。 

 

 

 

 これらの出来事は、人類が生活を始めるもっともっと前から、少しずつ少しずつ起こっている出来事で、

何万年もの年月をかけて、今の地形を作っているんです。

 

長野盆地の成り立ちにはこんな歴史があったんですね。

自然っておもしろいですよね!

長野県は雄大な自然がたくさんあります。

その成り立ちを見てみると、とてもおもしろいんです!

そんな自然の不思議も注目してみると、ますます楽しめるはずです!

 

 

また、こうやって、地形を知ることで、過去にあった災害を知り、

これから起こりうる災害にも備えられます。

 

最近だと、小学校の地理の授業で、自分たちの住んでいる街の地形を調べ、

自然災害への対策を学ぶそうです。

 

日本は災害大国ですので、いつどこで災害が起こるかわかりません。

長野盆地だけでなく、日本はあらゆるところに断層があり、未だに見つかっていない断層もあります。

災害が起こったときのために、備えることが大切なのです。

住宅の性能を上げることはもちろん大切ですが、

地形を知る、そんなことも大切なのです。

 

 

ということで、今回は長野盆地を紹介しました!

次回もお楽しみに。

 

 





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