【信州移住のススメ】まず知っておきたい4つのこと -仕事編-

信州への移住を考えるにあたって、まず知っておきたいこと４項目をご紹介するシリーズ。
今回は「仕事編」です。信州の仕事の特徵について、特に特色のある東信地域、中信地域、南信地域、八ヶ岳地域の4つの地域についてご紹介します。

東京ともつながる便利さと、働きやすさが魅力の【東信地域】

北陸新幹線

1つ目は東信地域（上田市・佐久市等）です。

東信地域の大きな魅力は、何と言っても東京へのアクセスの良さでしょう。上田駅・佐久平駅という2つの新幹線停車駅があり、東京駅まで約1時間半。転職せずにそのまま首都圏の仕事を続けながら、信州に暮らす人も増えています。

2023年には、車内でリモート会議ができる「TRAIN DESK（トレインデスク）」も導入され、移動時間も有効活用できるようになりました。
さらに、御代田町の「Gokalab」や佐久市の「ワークテラス佐久」など、コワーキングスペースも充実。リモートワーカー同士の交流の場としても人気です。

松本市街地の風景

2つ目は中信地域（松本市・安曇野市等）です。

中信地域は、精密機器メーカーのセイコーエプソンをはじめ、医薬品関連など全国規模の製造業が集まるエリアです。専門職のキャリアを活かせるチャンスも見つかるでしょう。

また、信州大学医学部附属病院や先進医療に力を入れる相澤病院、子ども病院など医療機関も充実しています。働きながら子育てしやすい、バランスの取れた生活が叶う地域です。

ワーキングスペースのイメージ

3つ目は八ヶ岳地域（茅野市・原村等）です。

自然に囲まれた八ヶ岳地域は、都会と里山をつなぐ「新しい働き方」が広がっているエリアです。特にリモートワークがしやすい環境が整っており、ワークラボ八ヶ岳（茅野市）や森のオフィス（富士見町）といったおしゃれで機能的なコワーキングスペースが点在しています。

もともと別荘地として人気のあったエリアですが、近年は働きやすさと暮らしやすさを兼ね備えた環境に惹かれて、子育て世代の移住も増加中です。

伊那の田園風景

最後4つ目は南信地域（伊那市・飯田市等）です。

「自然に囲まれて、農業を始めたい」という夢を抱く方には、南信地域がぴったりです。新規就農支援が手厚く、農業未経験の方でも安心してスタートできる体制が整っています。

たとえば、「南信州で農業を始めたい」という方には、相談から研修、実際の就農、さらには地域リーダーとしてのステップアップまでを支援する『就農プロデュース』という取り組みも行われています。

南信地域は農業以外にもさまざまな業種の仕事があり、移住後のキャリアの幅も広がります。

移住に関して、詳しくは下のページも併せてご覧ください♪
長野県・信州への移住

信州は、地域によって働き方のスタイルや得られるチャンスもさまざま。自分のライフスタイルに合った場所を見つけることが、移住成功の第一歩です。

今回ご紹介できなかった北信地域の情報や、各地域の詳しい仕事事情についてもっと知りたい方は、移住セミナーや個別相談をご利用ください。長野県でお待ちしています！

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