皆さん、こんにちは!三度の飯より山が好きな横地です。
前回の記事投稿からしばらく時間が空いてしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
梅雨入りしたはずなのに30度超えの毎日で、これから夏本番がやってくると思うと気が滅入ります。
山の上は順調に雪解けしており、横地も夏本番に向けて体力づくりに取り組んでいます。
今年は例年以上の酷暑とのことなので、空調服や日傘、冷感ミストなど熱中症対策もバッチリです!
さて、夏が近づいてくると各地で開山祭が催されます。
横地は今年たまたまタイミングが合い、八ヶ岳の開山祭に行けましたので、開山祭の概要や現地の様子をご紹介します!
〜八ヶ岳開山祭とは?〜
八ヶ岳開山祭とは、登山シーズンの始まりを知らせる「山開き」の際に、一般登山者の安全を祈願するために行われる神事を中心とした行事です。
例年6月の第一日曜日に開催され、今年で71回目の開催でした。
会場は八ヶ岳最高峰の赤岳山頂と北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅の2 箇所です。
横地は北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅の会場に足を運び、参加してきました。
ちなみに、今回参加したのは「ちの観光まちづくり推進機構」「八ヶ岳観光協会」「茅野山岳会」が主催する開山祭で、他にも小海町が主催する開山祭もあるようです。
参加者は記念バッジと赤岳神社のお札をいただくことができます。
〜当日の様子〜
この日はあいにくの空模様で、時折小雨も降っていましたが、会場は多くの参加者で賑わっていました。
皆さん八ヶ岳の開山を心待ちにしていたのでしょうね。
横地もワクワクでした!
式典は地元神主による神事から始まり、会場は厳かな雰囲気に包まれていました。
その後は主催団体などの偉い方々のご挨拶があり、最後は参加者全員で合唱をしました。
初めて聞く歌でしたが、その場にいた全員の団結力を感じました。
式典は1時間ほどでしたが、その間風や雨は弱まり、八ヶ岳も多くの登山者が安全に登山を楽しんでくれることを祈っていてくれているようでした。
〜今年も安全に登れますように〜
当たり前すぎてついつい忘れてしまうことですが、登山者が安全に登山を楽しめているのは、山小屋や警察の関係者の方々がいるからなのです。
歩きやすいように登山道を整備してくださり、事故がないかパトロールしてくださっている。
そんな状況があるからこそ登山を娯楽として、趣味として楽しめるのだと思います。
今回開山祭に初めて参加して、改めてそんなことを考え、無事故・安全登山に努めようと強く感じました。
最近富士山への無謀な登山で様々な問題が起きていますが、やはり登山者や観光客一人一人の意識が大事ですね。
皆さんもしっかりと準備して自然を楽しむようにしましょう!